うちの執事が言うことには 4 角川文庫

高里椎奈

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041025895
ISBN 10 : 4041025893
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。前当主である、花頴の父・真一郎が屋敷に帰ってきた。賑やかになった烏丸家だが、そこに新たな事件が……。待望の新章突入!

一枚も二枚も上手の父・真一郎と家令の鳳がついに帰還…と思ったのも束の間、ふたりは少しだけ成長した花穎の姿を見届け、再び旅の空へ。烏丸家当主残留が決定した花穎は、冷静かつ忠実な執事・衣更月を伴い、因縁ある芽雛川家主催の船上パーティーに出席。ところがそこで、人が海に突き落とされる事件が起こる。真犯人を突き止めるべく、花穎は関係者に聞き込みを開始するが…。半熟主従の上流階級ミステリー、新章スタート!

高里/椎奈
茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【著者紹介】
高里椎奈 : 茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hirune さん

    主人の花穎と執事の衣更月、二人の間には憧れの鳳がいてなかなかしっくりとした主従関係になるのは時間がかかりそうだ。でも後半はいつも超然として冷たい態度の衣更月が、自分の未熟さに悩んでいて花穎とお互い様だとわかって良かった^ ^全く花穎は健気なんだから、衣更月が惚れちゃっても知らないよ☆赤目さんは相変わらず怪しい油断のならない人だった★

  • カロリーナ さん

    ☆3- シリーズ第4弾。発展途上の主従関係が織り成す上流階級連作ミステリー、新章開幕。今作は全体的に物足りなさを感じましたが、最後の衣更月が花穎を迎えに行くシーンはとっても良かったです。「お前が! トリックとトリート両方って言ったからだ」。毎回鳳(家令)が格好いいと言っている気がしますが、花穎は花穎で心優しく、ほっこりさせてもらえます(当主と言うと、勝手に我が儘なイメージを持ってしまうので余計に)。花穎に仕え始めた当初から、衣更月の心境も大分変わってきたようですね。これからの二人が益々楽しみです。

  • ゆみきーにゃ さん

    《図書館》シリーズ4作目。今回は花穎にやられたー。花穎の衣更月を想う心。鳳の真一郎様の衣更月を想う心。すべてに感動。本当に良かった(^^)

  • ううち さん

    衣更月の執事として完璧な仕事ぶりに惚れ惚れしてしまう。花穎へのツッコミもクールで笑えます。ポロリと出た衣更月の本音、花穎の優しい悪戯が素敵でした。最後まで読んでバーのシーンを読み返してしまった!朝食のエッグベネディクトが美味しそう。

  • たんぽぽ さん

    前作で赤目問題に一段落…これからの展開は?と興味深く読みました。夏原の登場があったり、花頴の噂を調べたり、今回は衣更月が丁寧に描かれて満足です。花頴は当主らしくなってきたのか、当主らしさが表に出てきたのか?またまた今後が楽しみです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

高里椎奈

茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品