Books

現代における政治と人間 政治学講義

高畠通敏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000227469
ISBN 10 : 4000227467
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan

Content Description

立教大学退職時に学生・卒業生を相手に行われた特別講義、病魔と闘いながらの古稀記念講演など4編を収録。市民政治の実現以外に21世紀に残された道はないとする高畠政治学のエッセンスが、平易な言葉で語られる。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 真名

    人にすすめられて。時節と本の内容とを結びつけて思うところがあった。日本が「普通の国」ではなく、いわば「特殊な国」として、「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思ふ」のならば、「たとえば(略)全員、平和部隊や国際的なボランティア活動に従事する覚悟が必要ではないか」と、筆者は大学の講義で語ったという。これは、私にとって思ってもない提案であったが、これから集団的自衛権によって海外派兵が可能になるということは、こういった一連の議論、ある意味ひとつの時代に終止符が打たれたということなのだろうな。

  • 和田 悠

    高畠通敏の政治学と思想の科学研究会の相互規定的な関係を明らかにしたいと思った。恥ずかしながら、大学院時代に好印象をもっていた女子の院生の方から、「和田君は歴史学におさまるのではなく、高畠さんみたいな仕事のほうが向いている」といわれたことがある。この本にはないが、高畠さんの藤田省三批判も重要だと思う。市民自治といった時に、地方議員の職分とは何か(報酬額も含めて)が「再定義」されなくてはならないんだろうな。とにかく、いまの自分の問題関心や立ち位置にはぴったり(すぎる)本だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items