文房具語辞典 文房具にまつわる言葉をイラストと豆知識でカリカリと読み解く

高畑正幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416518878
ISBN 10 : 4416518870
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;22

内容詳細

文房具のすべてがここにある! 究極の文房具用語辞典

ペンやノート、テープ、はさみなど、生活や仕事に欠かせないさまざまな文房具。
ファンやマニアも多く、新たなアイデア文房具もどんどん登場するなど人気ジャンルとなっています。

この本では、日常的に使われる定番文房具から一世を風靡した人気商品、国内外のメーカー・ブランド、重要人物、歴史、しくみ・機能、文房具にまつわるフレーズまで、ありとあらゆる情報を愛らしいイラストたっぷりの辞典形式で紹介。
“文具王”として知られる文房具マスターの著者が、膨大な数の文房具関連の文献を読み漁って調べた内容をしたためた、文房具本の決定版です!

例えばこの本では、文房具にまつわる次のような内容を取り上げています。
・かつて子供たちの間で大ブームとなった「スパイメモ」「首ちょんぱ」「スーパーカー消しゴム」とは?
・鉛筆や万年筆、消しゴム、ステープラー(ホチキス)はいつ登場した?
・手を紙で切ると痛みが続くのはなぜ?
・日本で初めて鉛筆を所有した、超有名な歴史上の人物とは?
・さまざまな文房具を製造・販売しているメーカーたちはいつごろ誕生した?
……などなど、登場する用語の数は800以上!

また、巻頭では誰もが知っておきたい「文房具の基礎知識」を掲載。
国内外のメーカーマップや万年筆の仕組み、ボールペンのインクの種類や原理などを解説しています。
さらに、古代から現在に至るまでの文房具の歴史が一望できる「文具年表」も、綴じ込み付録として収録しています!

文房具好きの方はもちろんのこと、文房具に関わるお仕事をされている方の業界や商品研究の参考書にも使えて、文房具にそれほど関心のなかった人もその奥深い世界を楽しめる、いろいろな方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

【著者紹介】
高畑正幸 : 1974年香川県丸亀市生まれ、文房具デザイナー・研究評論家。千葉大学工学部機械工学科卒業、同自然科学研究科(デザイン心理学研究室)博士課程前期修了。小学校の頃から文房具に興味を持ち、文房具についての同人誌を発行。テレビ東京の人気番組「TVチャンピオン」の「全国文房具通選手権」に出場し、1999年、2001年、2005年の3連続で優勝し「文具王」と呼ばれる。文具メーカーサンスター文具にて13年の商品企画・マーケターを経て独立。日本最大の文房具の情報サイト「文具のとびら」の編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    文房具の沼にはまった文具王がまとめられた辞書です。文房具関係者以外には、ちょっとここまで必要ないなぁと思えます。でも、日本に渡来した最初の鉛筆の所有者は徳川家康だとか、丸善の社名は創業当時に架空の人物「丸屋善八」を代表者として登記したところから来ているとか、へえ〜と思える記載も多数あります。神戸のナガサワ文具センターまで出てくるのは嬉しい驚きです。

  • ままこ さん

    文房具にまつわる言葉がずら〜り。身近な文房具からマニアックな文房具用語そして一見文房具とは関係なさそうな言葉など多種多様な豆知識がぎっしり詰まってる。お店で見かけるお釣り置きの青いトレーは「カルトン」っていうんだ。「紙で手を切る」というのもあった。「多機能筆入」小学生の時流行ってて持ってたなぁ。懐かしい。イラストがついてるのもあるのでわかりやすい。文房具好きと豆知識が好きな人におすすめ。

  • タナカ電子出版 さん

    この本はただひたすら文房具を愛する♥️著者高畑正幸の情熱辞典本です☺️著者は文房具王だと公言するだけあって無駄な知識を夢いっぱい詰め込んできます✨付録文房具年表👀‼️ただひたすらに熱量熱く文房具だけにとどまらず、文房具偉人にもスポットあてる✨文房具王👀‼️ミスター味っ子の味王👑並の暑苦しさ🔥これが文房具王魂か。

  • yyrn さん

    私は何事も面倒くさくないことが一番で、着る服も食事も全然こだわりはないが、こと文房具には強い思い入れがあり、そこだけは?典型的な日本人か。ペン先のタッチやハサミの切れ味はもちろん、手帳やノートの罫線の幅にもこだわりを持ち、ダブルクリップの「豆」を偏愛し「豆」でまとめられる程度の資料ができると(内容はともかく)強い満足感を覚えるタイプなので、この本にはハマりました。文具好きのあるある感を大満足させてくれる本で、そういう人には強くおススメします。知らない情報も豊富です(消しゴムの巻紙部分をスリーブと言うとか)

  • キリル さん

    文房具にまつわる言葉の意味や背景を文具の知識が豊かな著者が解説している文房具好きには興味が惹かれてたまらない本。恐らくそれぞれの語でもっと言いたいことがある中、必要なエッセンスがコンパクトにまとめられていて、文房具の基礎知識を押さえるのによい本だと思います。年表はまさに力作。

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