試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 講談社ノベルス

高田崇史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065142639
ISBN 10 : 4065142636
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
366p;18

内容詳細

デビュー20周年、講談社ノベルス53冊目は、歴史ミステリ「QED」、論理パズル「千葉千波の事件日記」など、人気シリーズの各短編が一冊に詰まった贅沢な短編集。「古事記異聞」の橘樹雅と、桑原崇・棚旗奈々が旅先で出会い、雅の進路を決定づける出来事を描いた中編「木曾殿最期」を書き下ろし。高田作品の幅広い魅力が楽しめるお得な一冊。

【著者紹介】
高田崇史 : 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最初は人気シリーズのコラボ??と思いどん...

投稿日:2021/03/04 (木)

最初は人気シリーズのコラボ??と思いどんな展開か楽しみにしていましたが、人気二つのシリーズが楽しめたことで感激です。 P君に久々に会えました!

マーメイド さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき さん

    デビュー20周年記念の短編集。QEDシリーズなど色んな作品が入ってました。二編は既読。タタルと雅が出くわす『木曽殿最期』は題材も好みだし、あの辺りを訪れたことがあるので楽しく読みました。石山寺や義仲寺は行ったけど、今井兼平のお墓には行かなかったなぁ…

  • yukision さん

    高田さんの作品は1冊しか読んだことが無い上にQEDシリーズは全く読んだことが無いのになぜか借りてきてしまった。短編だったので思ったよりすんなり読めた上にシリーズを読んだことが無くてもそれぞれ楽しめたが,ほかの作品も読んでいたらもっと楽しかったはず。あと,もっと日本史をしっかり勉強していたら更に楽しいと思った。

  • ポチ さん

    書き下ろしの「木曾殿最期」が良かったなぁ。タタルと奈々はやっぱりいいなぁ。殺人事件を絡めなくてもちゃんと“QED”してますね。

  • るぴん さん

    デビュー20周年記念の短編集。「九段坂の春」のみ既読。高田さんはQEDシリーズしか読んだことがないけれど、千葉千波のパズルシリーズは私には合わなかった。書き下ろしの「木曾殿最期」がやはり一番面白い。タタルと奈々のその後もわかったし、木曾義仲についての考察も興味深かった。以前読んだ『軍神の血脈』の楠木正成と木曾義仲の印象がダブる。自作解説を袋とじにした意味は何だったんだろう?

  • Syo さん

    古い話かと思いきや 書き下ろしもあって お得感満載。 万葉集や古今、新古今を 研究しよっと。 木曽義仲や松尾芭蕉も。 巴御前ね。 うんうん。

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人物・団体紹介

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高田崇史

1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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