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古事記異聞 オロチの郷、奥出雲 講談社ノベルス

高田崇史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065129296
ISBN 10 : 406512929X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

大学の研究室で民俗学を学ぶ橘樹雅は、出雲での調査を終えようとしていた。ところが「出雲の本質は奥出雲にある」という担当教官のひと言で、日程を延長して奥出雲へ向かうことに。素戔嗚尊とは何者なのか?「櫛御気野命」「櫛名田比売」など神の名前に頻出する「櫛」の意味とは?同日、亀嵩近くで起きていた殺人事件。その本質を雅が見極めるとき、「櫛」の謎も明らかに。敗者の歴史が蘇る!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき

    今回は奥出雲が舞台。気さくな民宿のおじさんと神社や史跡めぐり。血なまぐさい事件を挟みつつですが、何だかまったり気分で読みました。奥出雲ワインを飲んでみたい。高田さんの作品はよく四柱推命が出てきますね。全く知識が無くて、いつもその辺は流し読みしてしまってましたが、ちょっと興味が湧きました。

  • ポチ

    出雲編の後半かな?素戔嗚尊と櫛についてかなり掘り下げた蘊蓄が良かったが、う〜ん、半分くらいしか理解出来なかった…。次は京都かぁ、きっとまた読むのだろうなぁ。

  • ぽろん

    うーん、今回も分かった様な分からない様な、、。私の拙い理解度では、日本の神様は殆どが怨霊なの〜⁇今度は、京都が舞台の模様です。ついていけるかな⁈

  • 瀧ながれ

    古代日本人は文字を持たず、大陸からもたらされた漢字を使うことによって初めてコトバを記録できるようになる。では、何かを記録するための漢字は、どのように選ばれたのだろう。単純に音が似たものを使ったのだろうか、それともなんらかの意味を持たせる文字をわざわざ選んだのだろうか…。「出雲」の謎を探るシリーズの2巻、ヒロインはついに「櫛」の秘密にたどり着く。コトバはつながっている。使われた漢字にも意味がある。これからは、史料の読み方が変わってしまいそうだ。

  • agtk

    前作と合わせて前後編といった趣。櫛の謎は解けたが、出雲の謎は続く。奥出雲の次は元出雲か。場所を京都に移し、どんな謎が解かれるのか。やっと主人公にも慣れてきたが、基本一人で旅をしているので、研究室の二人も同行しないかな。殺人とかも抜きで、って無理か。

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