Books

まんぷく旅籠 朝日屋 しみしみがんもとお犬道中 中公文庫

高田在子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122072084
ISBN 10 : 4122072085
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan

Content Description

朝日屋の店先に現れたのは、お伊勢参り中の…犬!?居合わせた客に「親切にしてやらなきゃ、罰が当たる」と言われ、おかげ犬の獅子丸の面倒を見ることになったが―(第三話 おかげ参り)。新たな仲居おふさも迎え、今日も珍客万来の朝日屋。そんなある日、下足番の綾人は気になる人影を目撃する。

【著者紹介】
高田在子 : 1972年、神奈川県横浜市生まれ。相模女子大学短期大学部国文科卒業。2015年『忍桜の武士』(白泉社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • タイ子

    まんぷく旅籠の朝日屋。これまでの宿泊人がたった2人というまだまだ知名度の低い旅籠だが、料理屋としては美味しい料理に惹かれて毎日商売繁盛。泊まった2人の客が道中宣伝をしてくれたおかげで、旅籠もだんだん繁盛してくる。が、何せ人手が足りない。何だか調子のいい女中が入ったはいいがこれまたとんでもない女。次に雇ったのは大店の訳ありの不良娘。色々あったが、この娘に決定。お伊勢さんに代参中の犬が旅籠にひょっこりと現れる。ひょんな事から共連れができて共に旅立つお伊勢までの道中ご無事で。次回が待たれるラストの気配。

  • tomtom

    新しい仲間が増えるといいなと思っていたので、嬉しい。当時おかげ犬がいた事は知っていたけど、本当に犬がお伊勢さんまで行って帰ってこられたのかな。

  • ごへいもち

    特段のこともないのでこのまま続けて読むかどうか迷う

  • ふわりん

    今回も朝日屋にはいろいろな出来事が降りかかり、その度に皆んなの結束が固くなったと思う。おえんが朝日屋を目の敵にしている誰かの差し金かと思ったけど、ただの綾人ファンの過剰な思い込みで良かった〜。おかげ犬のことは他の小説で読んで知ってた。あの時代おかげ犬が背負った包みのお金はほぼ盗まれることはなく、それどころかおかげ犬を厚くもてなしたようだ。江戸時代の人たちは現代人よりも信心深く優しい心の持ち主だったのかな。さてちはるは今回ちょっと立ち止まってしまい慈照にまた一歩歩き始める力をもらう。次は何が起こるんだろう。

  • フキノトウ

    肌寒くなってきたので熱々の蒲鉾や、がんもどきの美味しそうなこと。不穏なラストでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items