縄文のイエとムラの風景 御所野遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

高田和徳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787705358
ISBN 10 : 4787705350
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

岩手県北部の内陸地方、クリ・コナラなどの樹木に囲まれた高台に御所野遺跡はある。焼失住居跡の調査による土屋根住居の復原、竪穴住居群の有機的関連を考慮した縄文ムラの復原などを通して、縄文の風景を蘇らせる。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
高田和徳 : 1949年岩手県生まれ。1973年明治大学文学部史学地理学科卒業。岩手県教育委員会文化課で東北縦貫自動車道関連、国道4号二戸バイパス関連などの発掘調査に従事、1976年から一戸町教育委員会に所属。一戸バイパス関係遺跡や一戸城跡、上野遺跡、御所野遺跡、田中遺跡、大平遺跡などの調査に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いくら丼 さん

    北黄金貝塚のお土産その4。御所野縄文博物館野館長による筆とのことで、最初に御所野縄文公園の開放日の様子を生き生きと描き、読者への期待を煽ってくれる。発見からの開発との競合や、古代から受け継ぐ保存への思い、それらを背景にした中でのドラマチックで瞬く間の出来事に、何故か感激で泣きそうになってしまった。一年以内でのスムーズな保存への決定、知事の鶴の一声もあろうが、地域一丸となった関心の高さを感じさせられる。また、御所野遺跡の持ち味たる復原住居の建設から焼失実験まで、詳しく考証過程が描かれて、非常に興味深かった。

  • 陸 さん

    御所野縄文で購入。最初に発見と保存なのはこのシリーズのだいたい一緒。村の復元が中心の内容。土屋根住居の復元と、焼失実験が面白い。土屋根住居内の湿度と気温の結果も見たかった。復元に石斧を作って試してみるのも面白い。蛇紋岩と凝灰岩が石斧に向いてるらしいけど、あの周辺で蛇紋岩が取れるのか興味がある。

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高田和徳

特定非営利活動法人いちのへ文化・芸術NPO代表理事・御所野縄文博物館前館長。1949年生まれ。明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒業。岩手県教育委員会文化課、一戸町教育委員会社会教育課、世界遺産登録推進室長兼御所野縄文博物館長を経て、現職。御所野遺跡が世界遺産登録されるまでの考古学調査・研究および

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