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大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本 悲嘆の淵にいる人への理解と対応

高橋聡美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865139259
ISBN 10 : 4865139257
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 死別のあとで起こること(喪失と死別 死別はさまざまな喪失をもたらす/ 喪失とグリーフ 喪失体験は「グリーフ」を生じさせる ほか)/ 第2章 「だれが」「なぜ」による違い(いろいろな死別体験 だれが、なぜ亡くなったかで影響は異なる/ だれが亡くなったのか1 家族―親、パートナー、子どもを亡くした場合 ほか)/ 第3章 グリーフとどう向き合うか(現実的な問題 死別後しばらくは意外と忙しい/ グリーフへの対応 向き合うことから始まるグリーフワーク ほか)/ 第4章 まわりの人ができること(グリーフサポート だれもがだれかの支えになれる/ 注意点1 遺族を傷つけるかもしれない言葉に要注意 ほか)/ 第5章 子どものグリーフの理解と支援(遺児をめぐる課題 子どもだからこそ影響も課題も多面的/ 「死」の理解 幼い子どもには理解しにくい「死」の概念 ほか)

【著者紹介】
〓橋聡美 : 鹿児島県出身。加世田高校、自衛隊中央病院高等看護学院卒。東北大学大学院医科学系研究科修了、博士(医学)。国立精神・神経センター国府台病院精神科病棟・心療内科病棟で看護師として勤務。2003年〜2005年スウェーデンで精神医療保健に関する調査、帰国後、宮城大学看護学部精神看護学科、2012年つくば国際大学医療保健学部看護学科精神看護学教授、2014年防衛医科大学校医学教育部教授、2020年4月より中央大学人文科学研究所客員研究員。2021年5月一般社団法人〓橋聡美研究室を設立。2021年4月よえいBPO(放送倫理・番組向上機構)医院。著書、講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanki

    気付かぬうちの「有害支援」「NGワード」。思い出と共に今を歩いてゆく

  • ゆう

    グリーフ、喪失体験が単なる悲しみではなく、もっと複雑な感情の重なりを含むものだという点が印象に残った。身近な人が喪失を経験したとき、どう接するのが正解かという問いに答えはない。ただ、相手を尊重する適切な距離感と態度が重要であることは確かだろう。力になりたい、なんとかしなければという気持ちが先走ると、かえって相手にとって有害な支援になりかねない。

  • ねこ

    身近にいる大切な人を亡くした人への接し方についての本、でしょうか。私自身はまだ若い夫を癌で亡くした時がどん底でした。黙って話を聞いてくれる人が何より有難かったのを思い出します。有害支援もありました。無視しましたけど。私の前で自分の配偶者の悪口を言う人が最悪でした。(なら別れれば?と思ったわ。)子どもが急に大人っぽくなってしまい甘えさせなくてはいけない!と焦ったことを覚えています。自宅国立大というお金のかからないコースでしたが本当は留学とか院進とかしたかったのに遠慮してなかった?と問うたことはあります。

  • なおた

    義理の祖母が余命幾ばくも無いので、義理の伯母が「グリーフケア」が必要になるため、実用書として読みました。「気づかぬうちにしやすい『有害支援』」(100頁)にあった、@アドバイスをするA回復を鼓舞するB不遜な態度C過小評価D「わたしはあなたがわかる」...といった悪意がなくても有害になる、周囲の態度がある...という視点が新鮮でした。

  • とちぼん

    誰でも経験することなのかもしれないけど、どう対処すればいいのか、なかなか難しい。人それぞれ千差万別、とは言え、乗り越えていかないといけないのは本人だから。

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