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ISBN 10 : 4582770029
Content Description
三島晩年の6年間身近にいた著者が、五感で感得した作家像、そしてどう生きてほしかったかを問う。55年にわたり書き続けてきた三島論の集大成に最新論考を加えた必読の書。
【著者紹介】
高橋睦郎 : 1937年福岡県生まれ。福岡教育大学国語国文学専攻。卒業後上京し広く学芸の諸先輩に学ぶ。少年時代から自由詩、短歌、俳句、散文を併行試作し、小説、オペラ台本、新作能、新作狂言、新作浄瑠璃などを加えつつ現在にいたる。著作は120冊を超える。1982年『王国の構造』で藤村記念歴程賞、1987年『王女メディア』で山本健吉選山本健吉賞、1988年『稽古飲食』で読売文学賞、同年『兎の庭』で高見順賞、1993年『旅の絵』で現代詩花椿賞、1996年『姉の島』で詩歌文学館賞、2007年織部賞、2010年『永遠まで』で現代詩人賞、2014年『和音羅読―詩人が読むラテン文学』で鮎川信夫賞詩論集部門、2015年俳句全般の活動に対する業績で現代俳句大賞、2017年『十年』で蛇笏賞、俳句四季大賞、2022年毎日芸術賞を受賞。2012年旭日小綬章受章。2017年文化功労者、日本芸術院会員に選出。2024年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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