13日間で「名文」を書けるようになる方法

高橋源一郎著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022506337
ISBN 10 : 4022506334
フォーマット
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
19cm,396p

商品説明

どうしたら「自分の文章」を書けるようになるの?生徒たちの熱い気持ちにこたえて、タカハシ先生が画期的な授業をおこなった。「感想文」は5点でかまわない。「自己紹介」は自分を紹介しないほうがずっと面白い。最高の「ラブレター」の書き方とは?「日本国憲法前文」とカフカの『変身』をいっしょに読むと何が見えてくるのか……。生徒たちの実例文も満載。読んでためになる、思わず参加したくなる楽しい文章教室!『小説トリッパー』連載を改稿し単行本化。

〈高橋源一郎〉1951年生まれ。作家、明治学院大学国際学部教授。「さようなら、ギャングたち」で群像新人長編小説賞優秀作、「優雅で感傷的な日本野球」で三島由紀夫賞を受賞。

内容詳細

ベストセラー『一億三千万人のための小説教室』をしのぐ二十一世紀の文章教室の決定版。伝説の名講義、ついに活字化。

目次 : 「名文」を書けるようになるための準備、それから「卑劣な男は叱りつけてやりなさい」というような素敵な文章を読んだ後は、とりあえず窓の外を眺めてみる、ということ/ 「自分らしい文章」を書く、ということ、それから、「感想文」は5点でもかまわない、ということ/ まず「私」について書いてみること、でも、「私」についていろいろ考えてみることの方が「文章」を書くより、実は、大切なことなのだ、ということ/ 「私」はこの世にたったひとりだけど、でも、実はたったひとりではない、ともいえる、ということ/ 最初の課題は「自己紹介」、それから渋谷で、1本の、観客がほとんど入っていない映画を見た後で、「文章」というものについて考えてみる、ということ/ 「文章」には絶対引用できない特徴というものがあるということ、「人生」の長さと「文章」の長さについて、一度は真剣に考えてみるべきだ、ということ/ 「文章」というものは、いったいどこで書かれるべきなのか、世界の「外」なのか、世界の「中」なのか、それとも…/ 「自己紹介」は、自分を紹介するための「文章」なのに、自分を紹介しない方がずっといい、ということについて/ 「自己紹介」の「文章」にとって、「情報」は少なければ少ないほどいいのかもしれない、それがAV嬢の「履歴書」の場合でも、ということ/ 「ラヴレター」を書く、その前に、まず、ストリップで性器を前にした時には、社会にかけさせられたサングラスをはずして「見る」必要がある、ということ〔ほか〕

【著者紹介】
高橋源一郎著 : 1951年生まれ。作家、明治学院大学国際学部教授。1981年『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作、1988年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞受賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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いわゆる「ハウ・ツー」本ではありませんの...

投稿日:2009/12/18 (金)

いわゆる「ハウ・ツー」本ではありませんので、これを読んだからといって文章が上手になるわけではなりません。 でも、もっと大切な文章って何だろう、言葉って何だろうと言ったことを考えるきっかけや視点を提供してくれています。 そんな風に書くと堅苦しくてめんどくさい内容と思ってしまうかもしれませんが、実際は大学の講義を文章化したものでしかもその講師は高橋先生、自分もその講義に参加しているかのような楽しい雰囲気で読み進めます。 紙の文章だけでなくメールを使う人にこそ読んでもらいたいお勧めの一冊です。

リード兄弟の末っ子 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    若い読者なら、刺激を受けて視点が変わるかもしれないが、私にはもうその効用がないようである。しかし高橋先生、こういうかたこそ文学者であり教育者ではないか。自分の生き方をさらすことでしか生まれない感動があった。

  • メタボン さん

    ☆☆☆☆ 平易な言葉による「ことば」についての鋭い洞察。明治学院大学の講義の内容ということだが、学生たちが課題で書いてくる文章が個性的で面白い。個人的にはスーザン・ソンタグの「自分について考えすぎないように」という晩年の文章が心に残った。高橋源一郎は20年以上ぶりに読むが、相変わらず平易な言葉なのに、本質というか、ハッとさせられることが多い。日本国憲法前文は確かに「理想」的で美しい文章であるが、GHQではなく、我々日本人の手による憲法が生まれる日もそう遠くはない気がする。この本の趣旨とは無関係ではあるが。

  • 仲本テンカ さん

    高橋さんの、大学での講義をまとめた一冊。無難な名文講義かと思いきや、途中、突然に起きたできごとが衝撃的で、この講義自体がフィクションなのではないかと疑ってしまいました。また、そのできごとさえも講義に組み込んでしまうあたり、創作者の強さ(狂気)も垣間みえた気がしました。なにごとも、続けられる強さがないと、結果は出ないのかもしれません。高橋さん、やっぱり変で、凄いです。

  • のんち さん

    名文が書けるなんてこれっぽっちも思っていないけれど、何かヒントを得れたらいいなと手に取る。明治学院大の講義を書籍化したもの。文章を上手く書くコツ、なんていうものは提示されていないけれど、文章を書くにあたり考える、書いた文を読み返す、そして考えるの繰り返しはとても刺激的だった。引用される名文なども当然興味深いものだったが、講義中に学生が発表する文章もこれまた趣があっていい。私が書くものは不特定多数の誰か、に対するものでは無く「あなた」と「あなた」と「あなた」であるということ。少し目先を変えられそうだ!

  • NагΑ Насy さん

    「ラブレターを書く」;先生、結婚5回もしたのに恋愛についてまだよくわからないなんていうのですかと、学生のつっこみが秀逸。

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