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財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない 扶桑社新書

Yoichi Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594091262
ISBN 10 : 4594091261
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ「日本は崩壊する」と言い続けるのか?その裏側を暴く!

目次 : 序章 矢野論文の評価はゼロ点/ 第1章 岸田政権下でのZの暗躍/ 第2章 ケチでがめつい天下り集団/ 第3章 省益を優先する功罪/ 第4章 財政破綻を煽る手口/ 第5章 Zを解体する方法

【著者紹介】
〓橋洋一 : 1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(内閣総務官室)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案。2008年退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。その他にも、著書、ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    PBに注目せよという主張も同著者の他の本を読んでいて知ってはいたが。やはりためになった。国家財政は破綻するという様な先行きは、センセーショナルな方が注目を集めやすく、報道は好むだろう。だらしなく不安だけ垂れ流すとつけこまれやすくなる。インフレ2%目標はインフレにしたいというより失業率低下が期待できる限界。増税は景気の足を引っ張るだけで財政再建には無関係。親切にマネタリーベース、マネーストック、等など、巻末に用語が再掲されている。

  • kawa

    元財務官僚として、国の財政論を財務省視線と異なる視点として論ずる点は新鮮、目から鱗的面白さ。曰く、国の財政は借金ばかりを論ずるのではなく、資産も加味したうえでのB/S(貸借対照表)で見るべき。なるほどなのだが、その肝心のB/Sの実態が本書で示されなかったり、その是正シナリオが示されていないのは不可解。企業会計でもP/Lとのバランスのなかで、借入金が月商の○ケ月分を超えたら危険水域との議論は常識。「借金、心配ありませ〜ん」だけの言説だけではどうかなと思ってしまう。著者の他著作を読めということなのだろう。

  • Kentaro

    当時の安倍首相は20年度、新型コロナウイルスに対応するための予備費11兆5000億円をほぼ全て使った。予備費というのは、財務省の説明では「予見し難い予算の不足に充てるための経費で、予算成立後において歳出に計上された既定経費に不足を生じたり、または新規に経費が必要となった場合、その不足に充てるため、内閣の責任において支出できるもの」とされている。今回は、飲食店への時短営業協力金、医療体制への支援、中小企業・個人事業者への持続化給付金、ワクチンの確保、雇用調整助成金の特例措置などに使われた。

  • tomo

    ☆☆☆ 支払いを逃れることができない、“社会保険料+税金”の国民負担率。じわじわ上がり続け今では約50%。予算作成する“企画部門” の財務省と”執行部門“の国税庁が同じ財務省管轄っておかしいでしょ。自分で企画して、自分で取るって…世界的に見ても日本くらいだそうだ。昔のクスリも出す病院みたいで、時代遅れ感が。社会保険料と税金を一体で徴収する歳入庁を作って、財務省から切り離すべきという意見に賛成。※本題に入る前の派閥の系譜などの説明に、ややげんなり。

  • 復活!! あくびちゃん!

    面白いのだが、この著者の他の本と被る点も多い。驚いたのは、財務省の組織の説明が載っていたこと。昔、国家公務員試験、それも当時の大蔵省に合格した身としては興味深く拝見したが、この組織の中に入っていたら、私の能力では完全に埋もれていただろう。その点、この著者の頭脳は素晴らしいと思うし、うらやましいとも思う。もっとこういう人を生かせれば、経済状況も良くなっていくのになぁ。

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