高橋洋一 (経済学者)

人物・団体ページへ

新・国債の真実 99%の日本人がわかっていない

高橋洋一 (経済学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866673165
ISBN 10 : 4866673168
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
199p;19

内容詳細

その思い込みが危ない!!世にはびこる国債のエセ知識。「財政破綻論」「国債暴落論」は、いもしないオバケを疑似体験して、ワーキャー騒ぐようなものである!

目次 : 1章 まず「これ」を知らなくては始まらない―そもそも「国債」って何だろう?(企業は金を借りて運営する、国も同じ/ 政府は予算を立て、「足りない額の国債」を発行する ほか)/ 2章 世にはびこる国債のエセ知識―その思い込みが危ない(何の知識もなく語っている人が多すぎる/ 「倹約をよしとする」と「借金は悪」となる ほか)/ 3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」―「バカな経済論」に惑わされないために(なぜ財務省は「財政破綻する」と騒いでいるのか?/ 財務省ロジックに乗っかる人々もいる ほか)/ 4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話―結局、何をどうすれば経済は上向くのか(経済を「道徳」で考えると、大きく見誤る/ 政府がお金を使うということは、国内にお金を巡らせること ほか)/ 5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる―銀行に預けるくらいなら国債を買え(国債は金融商品の「プレーンバニラ」/ 低金利下では、国債が最強の金融商品 ほか)

【著者紹介】
〓橋洋一 : 1955年東京都生まれ。都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。また、戦後の日本で経済の最重要問題といえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとった。2008年退官。その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。ユーチューバーとしても活躍する。第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mazda さん

    企業も国も、お金を借りて運営をするということがわからないと、「借金」という言葉が一人歩きして、まるで悪いことであるかのように受け取られてしまいます。企業も事業を起こすのに、自己資金を貯めて無借金で行おうとすると、確実に機会損失になってしまいます。販売先着に基づいてお金を借り、設備投資を行い、人を雇い製品を作り、販売することで世の中に役立ちながら借金を返済していく、というの企業活動の流れで、国も全く同様のことを行います。国債は国民にとっては資産なので、国民1人あたり借金いくらという話は、全く無意味です。

  • Natsuko さん

    投資に不向きを自覚しているが、低リスクと言われる国債については知識を得ておこうと。「今買うなら、変動型10年満期」勉強感覚でお試しも検討するも、著者が元大蔵省官僚であることで黒い意図や疑惑を勝手に読み取ってしまう。知識を得るには同じテーマで数冊読むべし、別の著者の主張やおすすめも読んでみよう。

  • tomo さん

    ☆☆☆☆ 赤字やら建設やらと国債に区別はなく、日本政府の予算内で分けているだけ。もっと言うと、そんな区分けをしているのは、先進国中日本だけ😢 ”赤字“国債って、国債だから赤字に決まってるじゃんと思っていたけど…ニュースで赤字国債過去最高額との文字を見るとびびっていたけど、まんまと騙されていたんですね。償還に備えて、毎年60分の1を基金に繰入れるおかしなルール。そもそもこんなルールを作っているのは日本だけ😭 経済学用語“合成の誤謬”:個人レベルでは正しいことも、全体でやったら困る。…知らなかった。

  • やすほ さん

    【☆☆☆☆★】 日本の借金は年々増大しており、何故破綻しないのか疑問に思っていたが、本書で少しは理解できた。政府が国債を発行して日銀が国債を買うと、政府は日銀に金利を支払うことになる。ただし、日銀は政府の子会社なので、最終的に国庫納付金として政府に納める。つまり、政府は無利子で借金できる。また、国債の償還期限が来ても、日銀がお金を刷って、新しい国債に乗り換えるだけ。日銀が買った国債は相殺されることになる。国債発行で貨幣の流通量をコントロールして経済政策を行っている。増税は財務省の利権絡みの思惑で不要。

  • ブルー さん

    分かりやすかった!日本は国債の発行数がgdp比で高い。財政破綻はするのか?というのがメインテーマ。結論的には財政破綻はありえない。むしろもっと国債を発行すべきという主張。疑問点が出てきたことに対して、一つずつ潰している感じが良い!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

高橋洋一 (経済学者)

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品