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大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実 Sb新書

Yoichi Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797393200
ISBN 10 : 4797393203
Format
Books
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新聞やテレビの報道では、連日のように「森友学園問題」や「加計学園問題」を取り上げている。しかし、一向に真相が見えてこない。なぜか。それは、これらの問題の裏には、官僚たちが必死で隠そうとする「不都合な真実」があるからだ。本書では、元財務官僚で霞が関を知り尽くす著者が、官僚の御用記者になってしまったマスコミでは報道できないニュースの真相を明かす。

目次 : 第1章 森友学園問題・加計学園問題の真相を暴く!(官僚システムの「弊害」を垣間見せた森友学園問題/ 野党の追及の中で登場した「忖度」 ほか)/ 第2章 こうして、官僚は政治家と国民の目を欺く(官僚の一番の“強み”/ 日本は与党と政府が一体化している ほか)/ 第3章 世間に広まる官僚像はデタラメばかり(「元官僚」でも「官僚の世界」を理解しているのはごく少数/ 官僚の定義 ほか)/ 第4章 「脱・官僚主導」はどうすれば実現するのか?(改革の必要性はいちだんと高まっている/ 借金1000兆円のウソに騙されるな ほか)

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : (株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    官僚出身の著者だけあり、言葉遊びにたけ国家に対しては責任を取らない人が上に行く官僚の特性がよくわかると感じました。一番問題なのは立法なのに何もできない無能な政治家かなとも思います。

  • 警蓮社峻譽身阿

    森友、加計学園問題が表面化した頃の出版。元バリバリの財務官僚の著者が、マスコミでは報道されない官僚の行動原理を基に問題を分析する。森友は、近畿財務局担当者のミスが発端で、ミスとは言えない官僚が火消しを間違えたのでは。加計学園は、文科省と内閣府の綱引きの中で文科省が面子を保つために負けの言い訳を首相のせいにした。というもの。かなりリアリティーがあり納得感がある。官僚機構の仕組みをもっと理解しないと政治は理解の端緒にも立てないのかも。

  • KAN

    名前はよく見かけていたし、元財務省官僚ということも何処かで聞いていて、関心はあったが、著書を読むのは初めて。森友・加計問題の本質を元官僚という観点から明快に切り込んでいる。先に呼んだ小川氏のほうが分析は細かいが、官僚の立場、考えかたがよく分かるだけに、納得の行く分析になっている。マスコミ・政治家からは見通せない本質的・構造的問題がそこに横たわっている。後半はその官僚支配体制(それを官僚自身も気がついていない、既得権益を守ること=善であり、国のためである、という考え方)の問題点、改善点が指摘されている。

  • まゆまゆ

    森友学園問題は単なる近畿財務局の事務手続きミス、加計学園問題は内閣府と文科省、農林省の省益問題であって、政治家云々の問題ではないと客観的事実から論破する。この部分以外は筆者の他の著書の焼き直し。政治家を巻き込んだ既得権の打破が一番の課題という状況はいつまでも変わらないなぁ……

  • ステビア

    なかなか充実した本では。モリ・カケ問題の真実と政府提出法案の成り立ちに多くの頁を割いている。

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