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ジュニア版 もっと知りたい世界の美術 4 ピカソとマティス

高橋明也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808711740
ISBN 10 : 4808711745
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちい

    友人であり、よきライバルだったピカソとマティス。 性格など、色々な面で正反対だった2人の画家。 作品を見比べると、ピカソの絵は、『隙がない』。まるで、はじめから完成形が見えていたかのよう。天才と言われる所以が分かる。 マティスの絵は、『気持ちいい』。家に呼ばれているような感じがする。ただ、マティスの切り紙絵も、なかなか隙がない。全く無駄がなく、シンプルで最高だと思う。 ピカソは『人はなぜ絵画を理解しようとするのだろうか?』と言う。 頭で考えずに、純粋に、絵そのものから何かを感じ取りたい。

  • UTA

    ピカソとマティスが、それまでの西洋美術界の風潮である、正確に描画する傾向から、感じたことを感じたままに描写する技術を生み出した。ピカソが、『人はなぜ絵画を理解しようとするのだろうか?』と疑問を投げかけたのは納得してしまった。

  • トッコ

    ピカソって、14歳からめちゃくちゃ絵が🖼うまい

  • りょう

    解説が温かくていい。ピカソ、マティスもどちらも素敵!

  • ビシャカナ

    幼い頃から絵の天才だったピカソと、成人してから絵を志したマティスだが親交が深く、共に20世紀までの西洋絵画の概念を覆す、自由な色と造形で新しい美術を切り拓いた。モノを色んな角度から見て一枚の絵にするキュビズム、絵を楽しむ自由な子どものような絵、神話や物語性から脱却した気持のいい絵、リアルでなくてもいい、テーマはなんでもいい、絵の具で描かなくてもいい。今日の美術は確かにこの二人を抜きに考えられない。

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