ものがたり チロヌップのきつね

高橋宏幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323071510
ISBN 10 : 4323071515
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
20cm,125p

内容詳細

北の海に浮かぶ小さな島・チロヌップでは、きつねたちと人々が穏やかな暮らしを営んでいたが、やがて密猟者や戦争が、その暮らしを引き裂いていき…。117万人が読んだ感動作の新装版。

【著者紹介】
高橋宏幸 : 1923年秋田県に生まれる。長年、児童図書の編集にたずさわり、のち創作活動に入る。文・絵・実作指導と幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミーコ さん

    表紙のキツネが可愛くて思わず手に取った1冊。女の子とキツネたちが楽しく遊ぶ ほのぼのした所から物語は始まるのですが、女の子が亡くなり、戦争が激しくなる事により 父さん母さんは本島に帰らなくてはならなくなります。戻ってこれたのは うんと年月が経った後、とても切ないお話が3編。キツネを大切に思う人と 罠に掛けたり鉄砲で撃ち殺そうとする人達。戦争や動物の事など子供に伝わります様に・・・。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    キツネと共存しようとする人間と、キツネを毛皮と見る人間がいました。 キツネには同じ人間なのに、敵であったり味方であったりします。 同じ人間が島を自分たちを置いて島を去ったり、訪れたりします。 キツネには不思議で仕方。 キツネの厳しくても素朴な社会と、人間の複雑な社会。 小島を舞台にドラマを書き上げたのは、著者自身がこの地を訪れたからでしょう。 そして訪れたのが太平洋戦争が激化してきた昭和19年ということも無縁ではないでしょう。 極限の環境で繰り広げられる話は、様々な教示を与えてくれました。

  • ばしちゃん さん

    勘違いしてました、戦争物語じゃなかった。きつねの物語、それも哀しいきつねの物語。

  • ミッキーまま さん

    いかり悲しみやるせなさ 毛皮NO

  • フキ さん

    人間ってやつは...

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人物・団体紹介

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高橋宏幸

京都大学名誉教授。1956年千葉県生まれ。2022年京都大学(大学院文学研究科教授)退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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