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できる社員は「やり過ごす」 日経ビジネス人文庫

高橋伸夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532191351
ISBN 10 : 4532191351
Format
Books
Release Date
July/2002
Japan

Content Description

日本企業の本当の強さは意外なところにあった!上司の無理難題を「やり過ごし」、部下の「尻ぬぐい」までする係長クラスの奮闘にはすごい働きが隠されていたのだ。年功制に基づく実力主義が発揮された時の驚くべき成果を検証。日本の会社にエールを贈る。

目次 : 第1章 「やり過ごし」の効能/ 第2章 「尻ぬぐい」で組織はまわる/ 第3章 「泥をかぶる」係長/ 第4章 「見通し」がほしい/ 第5章 「未来傾斜原理」とは何か/ 第6章 経営者がゆらいでどうする/ 第7章 「未来傾斜」の意味するもの/ 文庫版あとがき もっと自信をもたないと

【著者紹介】
高橋伸夫 : 東京大学大学院経済学研究科教授。1957年生まれ。小樽商科大学卒。筑波大学大学院社会工学研究科単位取得。学術博士。東北大学経済学部助教授、東京大学教養学部助教授、東京大学経済学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • T K

    優先順位を持ち上司のムチャな注文をやり過ごす、尻ぬぐいは係長…過酷な中に将来の見通しがありお返しがあれば未来傾斜原理も働き頑張れる。文庫あとがき年功制ができる企業は年齢層毎に人財がいる。また若い同期では差がでないようだが…40以降は給与はさほど変わらないが役職の差が激しく能力によりやりがいある仕事を選べる点から、年功→能力という日本版年功制になる。

  • 約20年前の執筆なので、紹介されている環境に現在と合わない箇所もあるが、総体的に現在でも通じるサラリーマンの働く環境だと思う。読んでて笑ってしまう箇所、笑うに笑えない内容など、うなずく箇所も多い。また逆に自分の周り、環境を改めて再認識し、上手に立ち回りたいとも。

  • Humbaba

    日本では年功序列によって,年齢のみで給料が決まってきたと考えられている.しかし,それは実際とは違っている.現在アンケートをとると,若い人ほど年功序列であると感じており,年を取るほどに実力主義だと感じる割合が多くなっている.古くから会社はそれぞれの人の能力を認識して,それに合わせて仕事を割り振っていた.

  • みりん。

    年功序列ってそれ相当に見合う給料をもらえるだけの責任が伴うものだから、決して楽なものでなく結構辛い制度。やり過ごしたり尻拭いをしたりというのはそのなかで処世術のように皆やってきたことなんだろうと思った。

  • T

    ★★★★★

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