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いい音がする文章 自分の感性を爆発させる書き方

高橋久美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478117620
ISBN 10 : 4478117624
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読み手に伝わり残るのは、
あなたの「言葉のビート」です。

文章は「音」で決まる。
プロドラマー出身の作家だから書けた全く新しい文章論!!

・自分の思いが相手に伝わらない
・うまい文章が書けない
・自分らしい文章にならない

そういう、書く人の多くが必ずぶつかる悩みに、全く新しい解決策を授ける本です。

いくら「論理的」でも「語彙量が豊か」でも「わかりやすく」ても「具体的に」書いてあっても、「いい音だな」と思われないと、読み手の心に残らず、すぐに忘れられてしまうのです。

それはどういう文章なのか、どう書くのかということを、国語の教科書、テレビCM、文学や詩や能、ライトエッセイ、スピッツ・米津玄師ほかミュージシャンの歌詞、絵本など、無数の「音楽的な文章」の具体例と著者自身の創作を交えて伝えます。


メジャーバンドのドラマーとして10年、作家として12年。
両方でプロとして活動してきた著者だけが知っている「伝わる文章の書き方」。

【著者紹介】
高橋久美子 : 1982年、愛媛県生まれ。作家・作詞家・詩人・農家。ロックバンド「チャットモンチー」のドラマー兼作詞担当を経て、2012年より本格的に文筆活動を開始。詩、エッセイ、小説、絵本の執筆、絵本の翻訳の他、さまざまなアーティストへの歌詞提供など、多彩な創作活動を続ける。一年の半分を愛媛の実家で農家として過ごしている。翻訳を担当した『おかあさんはね』(マイクロマガジン社)で第9回ようちえん絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    いい音がする・・というのは、なるほど〜と思うし、わが意を得たりというところ。音というのを、リズムという言葉に置き換えてもいい。それは、単に読みやすとかというのとは、少し違う。何故が、読みながらも余韻があるとでもいえばいいのかな。そこにあるのは、やはり、文字としての文章である。見た瞬間の眼に焼き付くことでもある。

  • k sato

    文字は単なる記号ではない。その組み合わせは意味だけでなく、音やリズムも奏でている。作家・作詞家・ドラマーである筆者ならではの感性に陶酔せずにはいられない。七・五調や八・五調の美しい音律は数々の名作を紡いできた。祇園精舎の鐘の声。走れメロス。おむすびころりん。上を向いて歩こう。たしかに、声に出さずにはいられない。詩歌・小説・エッセイのリズムは、論文や報告書とは違っていい。作文が苦手な私には、筆者の言葉が励みになる。文章を書くことは決断の連続。いい音がする文章を生みだすために、言葉選びに磨きをかけていきたい。

  • aloha0307

    元「チャットモンチー」(私が知らなかったロックバンド)ドラマーの作家:高橋さん 表題からして素敵な響きです🌟 その人にしか見えない景色・空間こそがおもしろく、「自分の音を鳴らす」ということなのだね♫

  • しゅん

    音のフォントをよく変えるのが本書の特徴だなと思う。驚きであったり強調であったりがかなり大きいフォントで出てきて、こちらが驚く。言葉には常に音が含まれており、音を感じ取ることで自分の文章が作られていく、という主旨。文章教室とエッセイを兼ねたような。この本自体が複数の音を鳴らしており、自信満々になったり控えめになったり若くなったり年取ったりする。この言葉の調子の変化に、なにか親しみやすいものを覚える。

  • kuukazoo

    言葉は文字である前に音とリズムであることを思い出させてくれた。今井むつみや川原繁人の本にも通じる面白さがある。文章術というより身体経験と言葉の関係の大切さが語られていると思う。体感をゆるぎなく信じている人は強く、そこから生まれる創造性が前向きで素敵。オノマトペや七五調や雅楽やお囃子や方言など日本語独自のリズムの話は楽しく読んだ。洋楽に慣れすぎて盆踊りがうまく踊れないとか、拍に敏感なドラマーはそうなのか。最近全く歌ってないし音読もしないから忘れている感覚がたくさんあるかも。音をリズムに翻訳するのは興味深い。

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