高橋久美子(作家・作詞家)

Individuals/organizations Page

Books

思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、

高橋久美子(作家・作詞家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620321776
ISBN 10 : 462032177X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

頑張れ――いつかの自分に送るように。

チャットモンチ―を脱退して1年、過ぎゆく日常を見つめ、自らの原点をたどる。
著者初の書き下ろしエッセイ集が誕生。

「海なのか空なのかわからない。暗闇の中、どこまでも広がる宇宙は、私の姿を隠すどころか、ポッカリとまるで一つの星であるかのように示し、孤独にさせる。
楽しくて楽しくて、だけど拭い去れない孤独感。月光が、しぶきを上げながらケラケラ笑い泳ぐみんなの顔と声を浮かび上がらせた。私はそれを見るのが好きだ
った。」 ――「大学生 部室」より

産み落とされたきらめく言葉たち。胸に飛び込む19編。

詩人ならではの感性が放つ、文芸の新しい予感。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さらさら

    チャットモンチーの元ドラムの高橋久美子氏のエッセイ。ウィキペディアでチャットモンチーについて調べたことがあるけど、それでは得られない彼女の想いが伝わって、よくわからないけど泣きそうになった。「ハナノユメ」「シャングリラ」「サラバ青春」などの作詞を手がけた彼女の詞がすきでした。「8センチのピンヒール」「小さなキラキラ」「親知らず」も! 自然のはなしなるほどなぁと思った。

  • 言いたい放題

    タイトルがいい。最後が「。」ではなく「、」。読み終えて、思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、に続く言葉は何だろうとぼんやりと思った。

  • わかばやし

    もともとチャットモンチーが好きで飛びついたのもあるけれど、くみこんの書く文章は何気ないところがいいんだと気づいた。選ぶことば、リズムが心地良かった。 大学でのエピソードは自分の大学時代を思い起こすようでとても好き。

  • miki

    クミコンの言葉選びがわたしは好きでこの本を手にとってみた。学生時代のこと、音楽のこと、作家としてスタートした時のこと、旅先での出来事など。これらがあっての高橋久美子なんだなって思えた。オレンジの話やホームステイ先での話がお気に入り!何気ない日常でも愛おしく思えました。

  • 多香

    彼女の事がさらに好きになった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items