ナポリ 魔の風

高樹のぶ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163222509
ISBN 10 : 4163222502
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
20cm,266p

内容詳細

カストラートの生まれ変わりドニ。彼は250年前の復讐のために私の恋人を陥れたのか。彼の放つ妖しい魔力が、私を翻弄し、狂わせてゆく…。魔都ナポリを舞台に、時も性も超越した官能を描く傑作長篇。

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カストラートを題材に、ナポリと日本、中世...

投稿日:2021/04/09 (金)

カストラートを題材に、ナポリと日本、中世と現代がないまぜになって進むファ ンタジー。さすが、団塊世代のマドンナ、何を描かせても濃い。

どん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よしひろ さん

    イタリアを舞台にした官能小説。イタリア人の恋愛に情熱を感じた。

  • 星落秋風五丈原 さん

    舞台はイタリア、ナポリ。日本人の元ピアニスト、ミチコ・カラファを訪ねた教え子の恵美子は風に死体の匂いの混じる魔都ナポリでミチコの親戚、ドニ鈴木に出会う。ドニには、250年前18世紀のナポリで生まれて、教会に捨てられ去勢されたカストラートになったという前世の記憶があった。

  • kamedon さん

    ドニ鈴木の中性的な魅力でぐいぐい読む(笑) もうちょっと話の肉付けがあったらなー。 ナポリの描写は興味深かった。

  • けえこ さん

    恵美子がドニ鈴木に一体何をしたというのか…。 作品内容より血管標本が興味深くて。

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人物・団体紹介

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高樹のぶ子

1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。芥川賞をはじめ多くの文学

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