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虫と草木のネットワ-ク

高林純示

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862490667
ISBN 10 : 4862490662
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan

Content Description

キャベツの害虫、小さな植食性のダニ、それが好物のマメの仲間…。植物と昆虫たちの匂いによる不思議なコミュニケーションと相互作用の仕組みを平易に紹介。生物間の多様な関係性の世界へと案内する。

【著者紹介】
高林純示 : 1956年神戸市生まれ。京都大学生態学研究センター教授・農学博士。1980年京都工芸繊維大学繊維学部卒業。1986年京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。京都大学農学部付属農薬研究施設助手、オランダ農科大学ワーゲニンゲン研究員、京都大学農学研究科助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    虫の話が主でした。 植物がSOSを出して虫の天敵を呼ぶ、というのも凄いけど、周りの植物がそれを立ち聞きして化学物質を出して虫に備える、というのは凄すぎ。

  • 専門的な内容なのにとても分かりやすく噛み砕いて語られている。学問を愛している感じが伝わってきた。虫の行動を人間に置き換えられると、生きていくために必要な事かな?と思える。それにしても、植物といい、虫といい、迷いのない生き方がかっこいい。

  • ケロたん

    植物も生き物。生き延びるための知恵が満載。

  • ごえもん

    上橋菜穂子さんの「香君」を読んで、あとがきに書かれていた参考文献だったかに、この本が載っていて読んだ本。 きっと難しい事を研究されたんでしょうが、わかりやすく書かれていて素人にも理解しやすい。 そして植物と虫の関係が面白いなぁーと。 ところどころ難しい所もあるけど、おおよそ読みやすい。 この本を読んで「香君」が描かれたのかと納得。 寄生する蜂が沢山いるとは知らなかったー!

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