高木仁三郎 反原子力文選 核化学者の市民科学者への道

高木仁三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624400675
ISBN 10 : 4624400674
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
430p;22

内容詳細

反原発の思想家・運動家、高木仁三郎(1938‐2000)の反原子力技術にかんする主要な論考を厳選し、再編集した一冊。フクシマに象徴される原発事故を早くから予見し、厳しい警告を発してきた核化学者、高木の思想は、じつに包括的な知見を展開しており、今後も原発問題にたいする明確な指針となりつづけるであろう。佐々木力、高木久仁子による書き下ろし、西尾漠による解題・注釈のほか、詳細な著作目録と年表を新たに収録。

目次 : 解説的序論 日本戦後学問思想史のなかの高木仁三郎(佐々木力)/ 第1部 原子力技術に批判的にたいする根拠/ 第2部 原子力エネルギーについての認識と批判/ 第3部 原子力発電所事故への警告/ 第4部 新しい自然観の模索/ 附論/ 解題・注釈(西尾漠)

【著者紹介】
佐々木力 : 1947年、宮城県生まれ。東北大学で数学を学んだあと、プリンストン大学大学院で科学史・科学哲学を修め、Ph.D.(歴史学)。東京大学教授、中国科学院大学教授などを歴任。現在、中部大学中部高等学術研究所特任教授、環境社会主義研究会会長

高木久仁子 : 1945年、神奈川県生まれ。東京女子大学文理学部卒。東京都立大学経済学部助手を経て、現在、特定非営利活動法人高木仁三郎市民科学基金理事

西尾漠 : 1947年、東京都生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。高木仁三郎前代表・前編集長のあとを継ぐかたちで、原子力資料情報室共同代表、『はんげんぱつ新聞』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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高木仁三郎

1938(昭和13)年群馬県生まれ。61年東京大学理学部卒業。その後、日本原子力事業、東京大学原子核研究所などを経て、75年原子力資料情報室の設立に参加し、86年より同代表(〜98)。この間、プルトニウム利用問題の批判的研究と活動で国際的に評価を得る。97年ライト・ライブリフッド賞(Right Li

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