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明治タレント教授 お言葉ですが…3

高島俊男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167598044
ISBN 10 : 4167598043
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan

Content Description

わが国のタレント教授のハシリとなった東京帝大教授・和田垣謙三の「どこまでまじめでどこまで冗談かわからない」面白さをはじめ、花森安治、会田雄次、長谷川泰らのちょっとイイ話が満載。また、「カギのない蔵」「五十をすぎたおばあさん」など、言葉にかんする鋭い指摘もタップリ。考えるヒントを授ける。

目次 : 青い顔してナンバ粉食うて/ 院殿大居士一千万円/ カギのない蔵/ 赤い腰巻き/ せがれの凋落/ 明治タレント教授/ 独孤将軍孤軍奮闘

【著者紹介】
高島俊男 : 1937年生れ、兵庫県相生出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。主な著書に『水滸伝と日本人』(第5回大衆文学研究賞)、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(第11回講談社エッセイ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    このシリーズももう何度目かの再読なのですがいつも気づかせられることが多く参考になります。やはり専門であられる漢語に関するものが多いのですが、世に敷衍している誤りに対してはかなり厳しい対応をされています。ただ、時たまご自分の勘違いなどがあったりすることがあった場合には「あとからひとこと」などで訂正されることもあるようです。今回の再読ではキャピタリズムを「資本主義」ではなく「資本制」というべきであると小宮隆太郎先生(東大名誉教授)の言葉を引用されていることが印象に残りました。

  • 辺辺

    面白い。愛読書の一つ。取り急ぎ、「読みやすくこそあらまほしけれ」のみ。字のじょうずへたに関係なく、キチンとていねいに書きさえすれば良い。気持ちの籠った内容が肝心である。また、どのジャンルの作品も共通して言える事は、幾ら印刷やら装丁やら表紙やら、その他諸々の力を借りて、凝ったつくり方しても、出来上がった文字や見栄えが幾ら美しくキレイに見えても、中身がなければ、読む意味がないし、時間の無駄遣いだと個人的に思う。可愛いのも同じく。確かに、著者の仰る通りです。また、忙しい時こそ忘れがちなとても大切な事である。

  • 辺辺

    「命短し恋せよ乙女」のみ。人が老いていくのが宿命である。ならば、生きている今を思う存分に楽しむべき。塩野さんご推薦の作品もその他も殆ど読んでませんが、(読める時間が限られてるからね)思うに、そういう堅苦しい論争をしていてもしょうがない。一度きりの人生を謳歌しようとしまいが人それぞれ。本を読むのも良し、ほかの事に夢中になるのも良し。人生の楽しみ方が十人十色であるように。〇〇元祖云々に縛られることなく、楽しく過ごせば有義な人生だと思う。

  • モリータ

    前に大半読んでほったらかしにしていたのを読み切る。解説が呉智英。

  • しんこい

    言葉の話はいつも面白いですが、日本語を普段使っていても分かってない事が沢山ですね、作者もまたすべてを知っている訳でないことも正直に書いてあります。臥薪嘗胆なんて成立の背景をちっとも分かっていなかった。新幹線で子供をどなったら本当に訴える親がいるのも驚きです。

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