異世界薬局 8 MFブックス

高山理図

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040642680
ISBN 10 : 4040642686
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
308p;19

内容詳細

異世界薬局の常連客であるジャン提督率いる新大陸探検隊は、ファルマから通信技術や衛生面の手厚いサポートを受け、ついにマーセイル港を出発した。それを見送ったファルマは、領地や製薬工場の視察、やり残していた聖帝の神脈再開、そして霊薬バテラスールの調合によって呪われていたパッレとエレンの解呪、さらには大規模な神術演習への参加など、目まぐるしい日々を送っていた。しかし、そんなファルマに予想外の報告がもたらされる。なんと、ジャン提督たちとの通信が途絶してしまったのだ。救助のため、パッレ、エレン、そして神力を取り戻した聖帝エリザベスとともに新大陸へと向かったファルマは、その地で不思議な力を使う一人の少女に遭遇する。その少女の能力と相対した時、ファルマの薬神紋に思わぬ異変が―!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nishiyan さん

    入念な下準備を手掛けたジャン提督率いる新大陸探検隊が出発したのも束の間、領地・製薬工場の視察等々、大忙しのファルマ。そんな彼の元に探検隊との通信が途絶、九円のために聖帝エリザベス、エレン、パッレとともに新大陸へと向かう本巻。探検隊を襲った住血吸虫症は未知の大陸ならではの展開で面白い。成長著しいのはパッレだろう。ファルマの知識を吸収するだけでなく、その天賦の才を遺憾なく発揮するのも愉快。しかし、新大陸での出会いはファルマを苦境に陥らせて…。この難局をどう乗り切るのか。次巻が楽しみ。

  • kitten さん

    図書館本。異世界薬局の8巻。すでにどんな話だったかはあまり覚えていないけれども、ファンタジー世界に現代の科学技術をぶっこむ、というだけでもチートなのに、それにファンタジー世界の神力や、物質創造、消去というとんでもない能力まで上積みしているんだから、できないことは何もないという感じ。それなのに、そんな主人公に対抗できる勢力があるというのが恐ろしいな。今回は新大陸編の序章かな。続く感じ。評価、星3

  • たつや さん

    うーん、どうしても日記調が抜けないなぁ その話が、物語の伏線にもなってないし、、、 必要な話だったんかな? 「異世界薬局8」からのフレーズです。 「どんな未来も、無数の選択肢の中から選び取っていくものだ。」 この言葉良いのだけど、 ファルマはこう言いながら、クララの予言には従う矛盾。 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/30477504/

  • 粋 さん

    ますます話が複雑に…(苦笑)どこを目指してたんだかな。そんななか、アトピーの話は異世界薬局らしくて好きだな。あと、ノアにそんな伏線がはられてたとは。ファルマの言うことを聞かないで、病気になった乗組員たちの、もっと後悔してる姿見たかったな。それにしても、作品に関係ないが、シメオンの名前が出てくるとは驚いた(笑)

  • 寒っ!! さん

    主人公が本当の意味でピンチに遭遇した感じだな。悪霊という存在もよく分からなくなってきた。

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高山理図

がん研究に取り組む現役研究者。大学院生の頃、医学や科学を題材とした作品を書きたいと思い執筆活動を開始。2015年、「ヘヴンズ・コンストラクター」で商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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