自然素材を編む 蔓、茎、樹皮などを生かす-植物約50種の採集から下処理、編み方まで

高宮紀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416524213
ISBN 10 : 4416524218
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

植物素材をとってきたそのままの状態でかごやざるを編むのもいいが、皮を剥いだり、割いたりするなど、一手間加えるとひとつの植物からさまざまな繊維がとれ、制作物の表現の幅が広がる。しかし、初心者はどこに使いたい植物が生えているかわからなかったり、慣れている人でも繊維のとり出し方がわからないことがある。そこで、かご編みに使えるクズ、フジ、アケビ、スイカズラなどの植物約50種をピックアップ。そのなかからかごやバッグ、雑貨などの作り方を紹介する。加工の仕方(稈を柔らかくする方法、幹、茎から繊維をとる方法、縄のないかたなど)も提案するほか、職人の仕事や地域性がある植物について取材も行う。

【著者紹介】
高宮紀子 : バスケタリー造形作家。編み組みの技術や素材に興味を持つ。かごを展開した造形作品の展示や教室、縄文時代のかごの復元を通じてかごの楽しさを広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イワトコナマズ さん

    図書館本。様々な植物を前処理して、細長い板状や紐状にし、編む方法を解説した本。葛が材料として使用できるのに驚いた。ふにゃふにゃですぐ切れるイメージだったのですが、前処理をすれば使用できるのですね。おそらく繊維ができる前からあるかなり古い技術ですが、面白く読めました。編み方の部分が大半でしたが、個人的にはもっと前処理の部分を知りたかったです。

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