極寒のシベリアに生きる トナカイと氷と先住民

高倉浩樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787711120
ISBN 10 : 4787711121
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
257,13p 19cm(B6)

内容詳細

地球温暖化の影響を最も受けやすいといわれる北極圏。その極北の地に人類はいつから進出し、厳しい自然環境の中を生き抜いてきたのか。寒冷環境に適応してきた人々の歴史と文化、暮らしと社会の仕組みを見つめる。文系・理系の最先端の研究成果をわかりやすく概説したシベリア入門。

目次 : 極寒のシベリアに生きる人々―シベリア理解への視角/ 1 人類とシベリア(人類のシベリア進出―多様な生存・適応戦略/ トナカイ牧畜の歴史的展開と家畜化の起源 ほか)/ 2 寒冷環境と社会(極北・高緯度の自然環境/ 氷の民族誌―レナ川中流域サハ人の智恵と生業技術 ほか)/ 3 先住民の言語と宗教(先住民言語の多様な世界/ シャマニズムをめぐる神話と世界観)/ シベリアの温暖化と文化人類学

【著者紹介】
高倉浩樹 : 1968年生まれ。1998年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学(社会人類学博士、1999年)。現在、東北大学東北アジア研究センター准教授。社会人類学・シベリア民族誌専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takao さん

    ふむ

  • Y / N さん

    シベリア随一の寒さを誇る,極東サハ共和国を題材にしたシベリア入門。気候・地誌・経済・民族の生活から,交通政策・言語・宗教まで,理系文系にまたがって手広く解説されていてとても面白い。

  • ckagami さん

    鞍が幅広いので、またがるというより、トナカイの肩の前に脚を出して座る感じだ。鐙がないため、両脚がぶらぶらしていて何だか不安である。座る位置が前寄りなので、落トナカイする場合は横にずり落ちるのではなく、前につんのめる感じになる。 中田篤「トナカイ牧畜の歴史的展開と家畜化の起源」

  • れんにゅう さん

    個人的に、凍った湖の氷を溶かしてできた水は給水車の水より綺麗という発想が好き。ロシアに住みつつも、モスクワに行くことを「ロシアに行く」と表現する人や、複雑なアイデンティティを持ちつつもそれを笑いながら語る人たちに、国境や国、民族と言った括りについて再考させられます。

  • kozawa さん

    面白く読ませていただきました。シベリアの民族、文化、言語その他。夏には使えない「冬道路」(氷で作る 幹線でも普通にある)の話その他色々と。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品