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ウクライナはなぜ戦い続けるのか-日本人への問いかけ

高世仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845119561
ISBN 10 : 4845119560
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高世仁 ,  

Content Description

ロシアの軍事侵攻が始まって2年半以上、ウクライナの人々は兵士、民間人ともに現在も粘り強い抵抗を続けている。なかにはボランティアとして、独自に兵士や激戦地の住民へ支援を行う者も少なくない。そうしたウクライナを現地取材し、家族や同胞、「自由」のために戦う彼らの姿を伝える。ウクライナ人たちの語る「愛国心」とは? 私たちとなにが違うのか? ウクライナの姿を通じて日本の今を考える。

【著者紹介】
高世仁 : 1953年、山形県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒業。日本電波ニュース社勤務を経てテレビ制作会社「ジン・ネット」を設立。報道・ドキュメンタリー番組を数多く制作してきた。現在はフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Oki

    ウクライナの大衆はえらく立派に見える。どうしてそのとなりにロシアの大衆のようなのがいるのか。日本も偉そうなことは全く言えないが。

  • Kerberos

    プーチンが3日で終わらせるつもりだった特別軍事作戦は3年たっても続いている。ウクライナにとって戦争の継続はNATOなど西側の支援抜きには不可能だが、著者はむしろウクライナ市民の露に対するレジスタンス(抵抗運動)の強さを強調する。だから仮にロシアが現政権を打倒して傀儡政権を樹立しても「民衆の抵抗は止まない」と見る。トランプ政権は軍事支援打ち切りによってゼレンスキーを追い込もうとしているが、著者の見立て通りだとすると「ウクライナ和平」は幻想だ。プーチン、ゼレンスキー、トランプ…登場人物が悪すぎる悲劇である。

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