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やがてラブコメに至る暗殺者 1 電撃文庫

駱駝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049150797
ISBN 10 : 4049150794
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「私、シノが好き!これからは、恋人としてそばにいたい!」こうしてごく平凡な男子高校生である俺、久溜間道シノと、学校一の美少女と名高い鳳エマは恋人となった。…信じられるか?あの鳳エマだぞ?イギリスからやってきた、ユーモアと愛嬌に溢れる完璧な美少女。まさに高嶺の花だ。本当に俺がただ、平凡な人間だったなら―。『シノなんて操り人形にして、ぜ〜んぶ奪い取ってやるんだから!』俺には世界的大企業『光郷グループ』の莫大な遺産が相続される。彼女はその遺産目当てで俺に近づいたのだろう。グループに仇なす者は全て排除する。エマ、利用するのは俺のほうだ。君を操り人形にして、徹底的に利用してやろうか。クックック…。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    美少女転校生・鳳エマと恋人になった、こうしてごく平凡な男子高校生・久溜間道シノ。実はそれぞれ裏の顔を持つ二人が駆け引きを繰り広げる騙し合いラブコメ。一部で世界的大企業の莫大な遺産が相続されると噂されるシノ。イギリスからやってきたユーモアと愛嬌に溢れる完璧な美少女が、一見平凡な彼にアプローチした理由。エージェントとしてはポンコツなエマと有能なのに恋愛面は残念なシノの噛み合わない駆け引きが微笑ましくて、巻き込まれてゆくグループ内闘争でのギリギリの駆け引きや、明らかになってゆくその構図はなかなか良かったですね。

  • オセロ

    イマイチ。莫大な遺産を相続したという主人公にとある目的で近づいてきたヒロインとの駆け引きが主軸の今作。ヒロインが主人公の遺産を狙う理由が重い割に必死さが感じられないうえに、 主人公に裏の顔があるのはあらすじで分かっていましたがその凄さが伝わってこない。そして肝心の騙し合いも薄っぺらいものに感じてしまい(あえてコミカルにしたのかもしれませんが)、正直なところ期待外れでした。

  • わたー

    ★★★☆☆not for me.冴えない主人公が学年一の美少女であるヒロインと付き合うことに。しかし、実は彼は莫大な資産を有する光郷グループの後継者に指名されており、彼女はその遺産を狙っていたのだったというところから始まるラブコメ。ウラの顔を持つ者同士が目的のためにカップルになる作品はこの手のスパイモノではよく見る展開だが、その描かれ方が私好みではなかったかなと。コメディに全振りしていて「諜報員」や「エージェント」という言葉に漠然と抱いているカッコよさが見えなかったのが何とも…

  • leo18

    実は御曹司で大金を相続する予定のシノと恋人関係を狙うエマ。ラブコメとしてもギャグとしても中途半端で、超小物な敵キャラが出てきた後のチープな展開にはがっかり。互いの胸の内を探り合うラブコメ模様の方が面白かった。

  • じお

    ★★★☆☆ 普通の男子高校生・久溜間道シノと、イギリスから転校してきた美少女・鳳エマは些細な切っ掛けから恋人同士になった、しかし二人にはそれぞれ裏の顔と思惑があったのだ、騙しあいから始まるラブストーリーここに開幕の第1巻。うーん、序盤微妙、中盤まぁまぁ、後半うーんという感じの作品でした。まず、初手、どういうノリ?と思う告白と地の文章、そしてストーリー運びに困惑。ネタばらしされてから、そういうコメディなのかと気づき、その辺りのドタバタギャグは、いかにもラノベで面白かったです。→

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