Product Details
ISBN 10 : 4880594105
Content Description
古典はもはや読むに値しないのだろうか、いや、噛めば噛むほど味わい深く、そこには人がものを考えるためのエッセンスが凝縮されている。古典にこそ読書の醍醐味はある。そんな信念のもと、数多ある外国文学・思想を新訳し、文庫シリーズとして刊行する企画を立ち上げた。企画段階では「そんなの夢ですよ」と一蹴され、制作に入ると文学性とビジネスの板挟みに苦悶しながらも、訳者と肩を並べて翻訳を練りに練る。編集長を退いた後も販促イベントを積極的に企画し、市場の活性化をはかる…。道なきところに道を拓く、光文社古典新訳文庫・創刊編集長の奮戦記。
目次 : 序章 救いがたい夢想家/ 第1章 「週刊宝石」に学ぶ/ 第2章 孤独な読書/ 第3章 海外旅行が教えてくれたこと/ 第4章 「古典新訳文庫」創刊決定/ 第5章 翻訳の多様性/ 第6章 本のフォーマット/ 第7章 ついに発売!/ 第8章 新訳に何ができるか?/ 終章 オフラインのイベントから
【著者紹介】
駒井稔 : 1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1979年光文社入社。広告部勤務を経て、1981年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。1997年に翻訳編集部に異動。2004年に編集長。2年の準備期間を経て2006年9月に古典新訳文庫を創刊。「いま、息をしている言葉で。」をキャッチフレーズに古典の新訳を刊行開始。文学のみならず哲学、社会科学、自然科学の新訳も手掛け、10年にわたり編集長を務めた。現在、光文文化財団に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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syota
読了日:2019/12/14
Syo
読了日:2018/11/19
プル
読了日:2019/09/22
たまご
読了日:2019/01/31
しょうじ@創作「熾火」執筆中。
読了日:2018/12/19
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