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月の王 角川文庫

馳星周

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041156445
ISBN 10 : 4041156440
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

大戦の暗雲が迫る上海。陸軍所属の伊那雄一郎は、緊急招集を受ける。与えられたのは、駆け落ちした華族令嬢・一条綾子の身柄の確保。バディとして現れたのは、皇室との関わりを持つ謎の男。大神だった。

【著者紹介】
馳星周 : 1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。96年、『不夜城』で衝撃的なデビューを飾る。翌年、同作品で第18回吉川英治文学新人賞を、98年、『鎮魂歌 不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞を、99年、『漂流街』で第1回大藪春彦賞を、2020年、『少年と犬』で第163回直木賞を受賞。ロマン・ノワールの旗手として数々の作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    こういう馳氏作品もアリかも。伝奇アクションになるのかな?分かりやすい主人公の強さと分かりやすい敵役の配置で、まぁ男の子はこういうの好きよね。というおいしいところを出し惜しみなくやってくれている。四天王があまりに弱く、ラスボスポジションの杜龍との決着が割りと甘めというか、続編見越しているのかもしれないが、単体ではフォーマットのポテンシャルを引き出しきってはいない印象。せっかくなら馳流ノワールのエッセンスをもっと盛り込んで、ダークで18禁のオンパレードな世界観をやってほしかったかも。続きがあるならたぶん読む。

  • ettyan えっちゃん

    この令和になってアダルトウルフガイが読めるとは!大神明という名前は50Pほどで出てくるからいいだろう。もう間違いなく新たなウルフガイだ。1930年代魔都上海で大神明と山田風太郎張りの怪しい連中と血みどろの戦いを繰り広げる大神明!もう、これだけで、血が熱くたぎる。この作品は続編があるのかな。あってほしいな。読みたいなあ、新たな伝説の続きを。 ところで、馳星周という名前は知っていたんだが、全く読んだことがなかったので、今後少し読んでみよう。

  • terukravitz

    ★★★☆☆

  • めあり

    月の王、大神が上海を舞台に駆け落ちしてしまった令嬢を無事に守る任務を受ける。前世からの運命的な愛や受け継がれる契約、人と人ならざる者の戦いに興奮した。登場人物の成長、情景変化、場面展開、全てがハイスピードで加速していく。満月が待ち遠しかった。

  • キュー

    ハードカバー版が出た時にあらすじと主人公の名前をネットで見た時に気になってたけど読めて無かったので文庫版が出たのを見かけて読んでみる事にした。馳星周さん初読みかな?所謂ノワール小説って苦手なので避けてきた作家さんだったんだけど今回もその系統なのかと思っていたら思いっきり昭和の伝奇アクション小説だったので驚いた。モロにウルフガイなのは苦笑したな。伝奇アクション好きとしては楽しめたけど新鮮味は無かったかな。杜龍は最終形態にならずに人間体のまま戦ってたら勝ってたんじゃないの?って気がしたな(笑)。続編希望。

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