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解像度を上げる 曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

馬田隆明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862763181
ISBN 10 : 4862763189
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

解像度が低いまま仕事をするのは、霧の中で当てずっぽうに矢を射るようなもの。しかし、多くの人は課題の解像度を上げる前に、「何をするか」を詳細に考えてしまう。ふわっとしている、既視感がある、ピンとこない。誰かにそう言われたら。言いたくなったら。スタートアップの現場発!2021年SpeakerDeckで最も見られた“神スライド”待望の書籍化。

目次 : 1 解像度を上げる4つの視点/ 2 あなたの今の解像度を診断しよう/ 3 まず行動する・粘り強く取り組む・型を意識する/ 4 課題の解像度を上げる―「深さ」/ 5 課題の解像度を上げる―「広さ」「構造」「時間」/ 6 解決策の解像度を上げる―「深さ」「広さ」「構造」「時間」/ 7 実験して検証する/ 8 未来の解像度を上げる

【著者紹介】
馬田隆明 : 東京大学産学協創推進本部FoundXディレクター。University of Toronto卒業後、日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。様々な起業志望者、起業家からの相談にアドバイスをするほか、スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    スタートアップの経営者向けの書籍とは事後に知りましたが、「解像度」とかいうキャッチーな用語が気になっただけで手に取りました。「深さ・広さ・構造・時間」の4視点で考え行動すことが解像度を上げるということを理解しました。各々のパーツは各々の職種に十分利用できるのではないかと感じました。

  • Willie the Wildcat

    縦横+時間軸を構造的に整頓。事例を踏まえた具体性に、様々な可能性も念頭にした思考。問い続けるのが、関係性と意味付け。最後のエッセンスである個々人の持つ洞察力を加えて、ToBeModelを描く。キーワードの1つが「マニュアルモード」。アナログの齎す視点と意外性。コミュニティでの刺激と他者の考察の吸収、”文字化”が該当。私にとって読メは、もれなくその1つの環境。MVP、Small Startも王道也。唯一、「意見ではなく事実」がひっかかる。依存しすぎないという主旨と推察するが、主観性が隠れたヒントともなる。

  • esop

    相手の持つ課題を時間軸を考慮に入れながら深く、広く、構造的に捉えて、その課題に最も効果的な解決策を提供できていることが、解像度が高い状態/深さの視点ー原因や要因、方法を細かく具体的に掘り下げる/広さの視点ー考慮する原因や要因、アプローチの多様性を確保する/構造の視点ー深さや広さの視点で見えてきた要素を意味のある形でわけ、要素感の関係性やそれぞれの相対的な重要性を把握/時間の視点ー経時変化や因果関係、物事のプロセスや流れを捉える/いい課題を選べるかどうかで生み出される価値がほぼ決まる/

  • ニッポニア

    想定にインパクトがあり。以下メモ。解像度が低い状態で意思決定すると、霧の中で的が見えないまま当てずっぽうに矢を射るようなもの。全体の一部だけがよく見えるのでは不十分、広さの視点が十分でなければ。わかりやすさは時として毒にもなる、複雑なものを複雑なまま捉えるための解像度を。苦しみが世界を理解しようと努力している証。情報と思考に行動が組み合わさると、優れた成果を獲得できる。取り組む価値のある重要な課題は大抵10あるうちの2、3程度。製品やサービスを開発する前に、発表時のプレスリリースを書く、解決策の言語化。

  • se1uch1

    ふわっとしていることの解像度を上げるために、深さ、広さ、構造、時間の視点で分析ができると。情報・思考・行動のサイクルが強調されていて、特に深さについては圧倒的に足りない、たいていが7-10ぐらい深堀しないと問題にたどり着かないとのことは、やはり普段の考えが足りないからか。仮説を立てたときにそれをどこまで回して適切な修正ができるかが大事で、一人で考えるのではなく、言語化して会話するという、行動することを強みにしていく必要がある。

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