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馬場のぼる作品集 絵本のしごと 漫画のしごと

馬場のぼる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909087287
ISBN 10 : 4909087281
Format
Books
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

馬場のぼるは、手塚治虫、福井英一と共に“児童漫画界の三羽ガラス”として「ポストくん」「ブウタン」などの人気作品を生み出し、その後、漫画で表現していた世界観をそのまま絵本の世界で表現していきました。とくに、昭和42年に第一作が発表されて以来、約30 年をかけて6 冊を手がけた代表作の絵本『11ぴきのねこ』シリーズは、テンポの良いストーリー展開と奇想天外な結末によって多くの子どもたちを魅了し、累計430万部を超えるベストセラー絵本として、現在まで続くロングセラーとなっています。

本書は2009年に青森県立美術館で開催された馬場のぼる展図録『馬場のぼる展 「11ぴきのねこ」がやって来る ニャゴ!ニャゴ!ニャゴ!』(同館ミュージアムショップのみで発売)を復刻改訂し、一般発売。表現のジャンルを軽やかに横断しながら独自の世界観を生涯追求し続けた漫画家、馬場のぼるの作品世界を『11ぴきのねこ』シリーズなどの絵本資料をはじめ、活動初期の貴重な漫画原画やラフスケッチ、アイデアノートなどの資料をとおして紹介し、創作の秘密に迫ります。

【著者紹介】
馬場のぼる : 1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受賞。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会に所属していた。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちさと

    一文字の口と、ずんぐりした身体。大将以外は「ねこ」というだけの名前。皆揃ってひとつの個性になっている「11ぴきのねこ」。小さい頃大好きで、何度も何度も読んでもらった記憶があります。大人になってからいくつか買い直しましたが、どの作品を眺めても馬場のぼるさんの絵本には深い安心感を与えられ、ほっこりした気持ちにさせられます。本書は本格的な回顧展用に発行された図録を増補復刻したものです。漫画家だった頃の作品も掲載されていました。特攻隊員として海軍に従事していたことや、手塚治をはじめ他の漫画家との親交についても。

  • 双海(ふたみ)

    躍動感と愛嬌があって好き。小さい頃は「ふくろのなか」のウヒアハがツボでした 笑 「ばけもの」と明記されている珍しい?キャラクターです。

  • anne@灯れ松明の火

    新着チェックで予約。馬場のぼるさん、大好き。『馬場のぼる ねこと漫画と故郷と』と重複する内容も多かったが、馬場さんの絵を眺めているだけで、幸せな気分。後半には漫画もたくさん載っていた。ただ、ローガンの進んだ眼には、厳しかった^^;

  • にゃーごん

    子供の時大好きだった11匹のねこシリーズ。絵のかわいさ、特に動物は、表情といい体つきといい最高だと思う。ストーリーも、シュールな現実の描かれ方に子供ながらに心を鷲掴みにされて、何度も何度も読んだっけ。知らない絵本や漫画もたくさん載っていた。絵巻絵本は早速アマゾンで購入。いつか記念館にも行ってみたいなあ。

  • midorino

    子どもと読んで大好きになった11ぴきのねこシリーズ。作者の馬場のぼるさんの作品集は、ねこ以外にもいろいろな動物が登場する。人も動物も愛嬌のある表情で楽しい。

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