まるごと馬場のぼる 描くことは生きること

馬場のぼる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772190770
ISBN 10 : 4772190775
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
220p;25X26

内容詳細

新発見!『11ぴきのねこ』の原点となった漫画『ニャンニャン曼陀羅』掲載。幼い頃から描くことが日常だった。そこにはいつもユーモアがあった。“まるごと馬場のぼる展―描いたつくった楽しんだニャゴ!”公式図録。

目次 : 図版 馬場のぼるが描いた/ 第1章 11ぴきのねこ全員集合ニャゴ!(『ニャンニャン曼陀羅』/ 『11ぴきのねこ』 ほか)/ 第2章 絵本を描いた!(『きつね森の山男』/ 『五助じいさんのキツネ』 ほか)/ 第3章 漫画を描いた!(『怪盗カッポレ団』/ 『黄金鷲』 ほか)/ 第4章 生涯描いた!(小学時代の作品/ 代用教員の頃の作品 ほか)/ 資料 馬場のぼるが生きた

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鱒子 さん

    図書館本。肩の力が抜けるユーモアたっぷりの画集。しかしご本人の絵本に対する気概(p203「大人の鑑賞に堪える絵本。子供だましの絵本は結局は子供もだませぬ」)に心が震える。 「まるごと馬場のぼる展」福岡にも来るといいなぁ。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    馬場のぼるさんは本当に描き続けてきたんだなぁと、ページを繰りながら痛感しました。 馬場のぼるといえば漫画家というイメージは私の年齢のせいかもしれませんが、漫画の明快さを絵本に取り込んだ方だと思います。 馬場さんが描くと、ストーリーの前に馬場のぼる劇場が、開催されている感じです。 そんな馬場さんの初期の作品、まだ絵を描き始めたころの作品が、画風イメージと違うところが印象的でした。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着棚で。大好きな馬場さん、大好きな11ぴきのねこ♪ 巻頭の言葉がすべてを語っている。「先生にとって絵を描くことは、生きること」。おびただしいスケッチに納得。「常に大切にされていたことはユーモア」。どの作品もユーモアがあふれているね。「漫画家が絵本を描いているというスタンスにこだわった」絵本作家ではなく、漫画家だったのか。最初の頃の漫画は手塚治虫っぽい。徐々に、馬場さんらしい、ほのぼの系になっていく。これは展覧会の図録。東京が終わり、来夏に青森、来秋に愛知! 一年後なら、行けるかも? 楽しみに待とう! 

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    タイトル通り、まるごと馬場のぼるさん! まるごと馬場のぼる展 描いたつくった楽しんだニャゴ! 公式図録 馬場さんの描かれたマンガは…と思ったら、読売新聞の政治漫画で思い出しました。当時の中曾根首相似てるなぁ、と思ってました。11ぴきのねこシリーズは、保育所で人気なので年中さんや年長さんにシリーズで読むことが多いです(ここ数年行けませんが)。子どもだけでなく、大人の心をくすぐる作品の数々は色あせることはないですね。

  • tama さん

    図書館本 新刊案内で 1949年の活劇漫画が出ている。プロとして上京する年のもの。当時流行していた手塚をはじめとする漫画家たちのタッチをなぞっているような画風。同じ年の「小学1年生」(小学館)に描いた「運動会」なんぞは手塚100%。そうだろうなあ、まずはマネっこから。勿論編集の意向というものはたっぷりあったでしょうし。11匹のネコ登場が意外と古くて1967。すでに完成形。猫たちがずらりと並び、手に一本ずつ花火を掲げ、夜空に一斉にあげている絵は花火大会の出来なくなった今、心に沁みる。1匹多いのは花火師ネコ?

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人物・団体紹介

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馬場のぼる

1927〜2001。1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11

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