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刑事群像 徳間文庫

香納諒一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198949785
ISBN 10 : 4198949786
Format
Books
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

京浜運河近くの路上で経営コンサルタント坂上実咲の全裸死体が発見された。彼女の奔放な異性関係が明らかになり、携帯の通話履歴からは捜査一課の元刑事沢崎の名前も見つかった。二年前に起きた殺人事件の捜査で沢崎は重傷を負い辞職。その事件の関係者のひとりが実咲だったのだ。実咲の周辺に蠢く男たちの欲望が黒い影を落とすなか、苦闘のすえに刑事たちが辿りついた事件の真相とは。

【著者紹介】
香納諒一 : 1963年、神奈川県生まれ。91年、「ハミングで二番まで」で小説推理新人賞を受賞。99年、『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たーさん

    香納さんの警察小説はどことなく昭和の香りがして結構好きです。大田市場近くの湾岸道路で女性の全裸遺体が発見され警視庁捜査一課七係が臨場。七係のデカ長、大河内が現場捜査を引っ張っていく中、被害者の通話記録に捜査一課中本班の元刑事沢崎の名前が…。 「贄の夜会」の大河内デカ長と別の作品に登場する中本班が合同捜査。事件は沢崎刑事が辞めるきっかけとなった3年前の殺人事件との関連が浮上し結構複雑。刑事を辞めても使命を果たそうとする刑事という生き方を選んだ男達の生き様に痺れました。

  • Hideo

    東京都大田区の路上で発見された女性の全裸死体。被害者の身辺を洗う中、かつて、ある事件をきっかけに辞職した元刑事の名前が挙がった…。10年程前に単行本で出た著者の捜査一課シリーズのひとつ。他作品は読んでないけど問題無し。本作は強行班七係のデカ長「大河内」を主人公に、他作の主人公?である他班の「庄野」デカ長との合同捜査の模様が描かれる。帯にある「警察小説の到達点!」に惹かれたが、過去の事件の関係者の心情や因縁がややこしく、最後の方は少し読むのに疲れた...かも。

  • ぱーぷる・ばんぶー

    道路で女性の全裸死体が発見された。捜査から2年前に起こった殺人事件との関係が疑われ…。正統派警察小説。「贄の夜会」から続くシリーズだったのか。

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