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ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?

飯野謙次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822289997
ISBN 10 : 4822289990
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan

Content Description

「やばい!!」「しまった!!」が最高のチャンスに変わる。分析力、計画力、学習力、伝達力をたちまち上げる「ミス・失敗」の扱い方。

目次 : はじめに「ミスしたのに、評価が上がる」仕事術/ 1章 ミスしてしまったとき、「評価される人」はこう対処する/ 2章 だから、乗り越えた先に「急成長」が待っている/ 3章 問題点をピンポイントで見抜く―ミスを通して「観察力」「分析力」をつける方法/ 4章 「圧倒的な結果」を生み出す「計画の質」の高め方―ミスを通して「計画力」をつける方法/ 5章 「何歳になっても成長し続ける人」は何が違うのか?―ミスを通して「学習力」をつける方法/ 6章 仕事をスピードアップでき、関係性までよくなる「伝え方」―ミスを通して「伝達力」をつける方法/ 7章 「どんなうっかり者でも、うっかりできない」仕組みをつくる―ミスを通して「注意力」を見直す方法/ 8章 なぜ「ミスを正しくシェアする」だけで、あなたの評価が上がるのか?―ミスを通して、組織と人を育てる方法

【著者紹介】
飯野謙次 : スタンフォード大学工学博士。東京大学特任研究員。失敗学会事務局長。1959年大阪生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、General Electric原子力発電部門へ入社。その後、スタンフォード大で機械工学・情報工学博士号を取得し、Ricoh Corp.へ入社。2000年、SYDROSE LPを設立、ゼネラルパートナーに就任(現職)。2002年、特定非営利活動法人失敗学会副会長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    「ミス・失敗」はその扱い方を変えるだけで職場の分析力・計画力・学習力・伝達力が上がる。「やばい」「しまった」を最高のチャンスに変える仕組み。ミスをしたときにとっさにどう反応すべきか、効果的に対応するためにどうすべきか、それを将来に生かすためにどうすべきか。どうしてそれが起きたのか問題の本質の見極めと、不足や計画外への対処、組織として問題をどう捉えるのかという視点は確かに重要ですね。認識の擦り合わせや曖昧にしないコミュニケーションといったことはとても大切だけれど、実はそれが一番難しい…と痛感する今日この頃。

  • assam2005

    「転んでも、"ただ"では起きるな。」最近聞かれる失敗学の真髄はここにあるのでしょう。失敗から、自分に足らなかったものを見つけ出し、同じ轍を踏まないためにはどうしたら良いかを考え、実行する。それは、一組織に所属している以上、個人的な問題ではなく、組織全体で考えないといけない。今まで、自分一人の問題として捉えてしまっていました。それでは足りない。失敗をオープンにできる職場の空気まで問題点として捉えられるなら、これはなかなか…難問ですね。この理想論と働きアリの法則では、どちらが強いのか思わず考えてしまいました。

  • ニョンブーチョッパー

    ★★★☆☆ 言われればたしかにそうだよなと納得する内容多し。記憶を辿ってみると、過去に出会った「ミスしても評価が高い人」はたしかにそんな行動をしてたなと思うし、私の知っている範囲外でもそのような行動を取っていたのだろうなと予想できる。気をつけてもミスは起きるものだし、ミスが起きたあと、どうリカバリーするか、そこから次に繋げるために何が拾えるかが重要。巻末付録の「ミスや失敗を評価につなげるための10のマインド」は心に留めておきたい。

  • チャー

    人間であればミスすることは避けられないが、本書では失敗学の観点からミスをどのように考え次に活かすかといった方法について記している。ミスそのものは成長するために必要な経験。同じミスの繰り返しを避けるために、起こった事象の原因をしっかり考え対策し、携わる人に周知させることが重要。周知徹底と共有は日常業務の効率化にも効果がある。失敗の原因を、外的か内的か、あるいは学習不足なのかといった視点で分類することで、適切な理解と対処が可能となる。指示や回答を曖昧な表現にせず、要点を外さないコミュニケーションも必要。

  • Yoshie S

    ミスしたらまず冷静になる ミスは個人のものではなく組織のもの ミスをしない、防止する仕組み作りが必要 失敗学から見たミスを防止したり、ミスをしてもそれを活かすマインドで評価されることを目指す ある程度の年数働いていればほんやり片鱗は掴めていることかも。新しい発見は少ないかもしれないがリマインドとして読むとよいと思った

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