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想像のドイツ帝国 統一の時代における国民形成と連邦国家建設

飯田芳弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130362450
ISBN 10 : 4130362453
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 一九世紀ドイツにおける境界と全国制度―国民形成の契機として/ 第1章 大ドイツとしてのドイツ(一八五九‐六三年)/ 第2章 連邦国家像の拡大とその非正統化(一八六三‐六六年)/ 第3章 併合と連邦国家の構築(一八六六‐六七年)/ 第4章 北ドイツと南ドイツ(一八六七‐七〇年)/ 第5章 一八七〇年の国民意識(一八七〇年夏)/ 結章 小ドイツ的連邦国家の国民的受容(一八七〇年末)

【著者紹介】
飯田芳弘 : 1966年長野県に生れる。1991年東京大学法学部卒業。1991‐94年東京大学法学部助手。現在、学習院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • げに

    シュレスヴィヒ戦争、普墺戦争、普仏戦争とつづくドイツ統一期の政治変動において、どのようにあるべき「ドイツ」の姿が模索されていたかを探る力作。 「小ドイツ主義の勝利と大ドイツ主義の敗北、プロイセン主導によるドイツ帝国の成立」という一方通行で語られがちなドイツ統一史だが、それのみでなく実に多様な「ドイツ」の構想が存在していたことがわかる。普墺戦争と北ドイツ連邦成立によって実は、南部も含んだ小ドイツ的統一構想はグダり始めてたというのが新鮮だった(それが普仏戦争で一気にひっくり返るんだけれど)。

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