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弱小空軍の戦い方 枢軸国と連合国に分かれた欧州小国の航空戦

飯山幸伸著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769825500
ISBN 10 : 4769825501
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan

Content Description

連合国の一員として歩もうとした国々。そしてナチス傘下に組み入れられた国々。東西に分かれて戦ったヨーロッパ小国の飛行部隊は、米、英、独、ソを敵にしていかにその戦力を運用したか。チェコ、オランダ、ポーランドなど、知られざる航空工業力を有した国々の特異な実情とその航空戦力の“実力”を徹底研究する。

目次 : 第1部 大国との戦い(連合軍側の国々/ ナチス・ドイツ側の国々/ 中立国)/ 第2部 弱小国の軍用機(オランダ/ ベルギー/ ノルウェー/ リトアニア/ エストニア/ ポーランド/ ユーゴスラヴィア/ チェコ/ スロヴァキア/ ルーマニア/ ハンガリー/ フィンランド/ ブルガリア/ スウェーデン/ スイス/ スペイン/ 影響が大きかった外国機/ 異国が働き場所になった軍用機/ 敵陣営で使用された各機)

【著者紹介】
飯山幸伸著 : 1958年、東京に生まれる。日本大学卒業後、図書館勤務をへて大学院修了。印刷会社、出版社に勤めた後、航空関連の原稿執筆、図面作成を行なう。雑誌「丸」などに橘悠太の名で記事掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Johnny-T

    前半100ページほどで各国の二次大戦における戦闘の流れを解説し、残りの約350ページがそれらの国々が使用した飛行機(自国開発したもの、他国から購入したもの)の紹介に当てられています。扱っている機種は多いし、そのほとんどが名前も知らない飛行機ばっかり。それぞれの開発経緯や実際の運用について詳細に解説されています。また、すべての機体紹介には三面図付き。……でも、読んでいてあまりわくわくしないのは、それらのほとんどが複数の意味で“残念”な飛行機だからだろうなぁ。どれもドラマはある面白い機体なんだけどねぇ。

  • 印度 洋一郎

    第二次大戦におけるヨーロッパ各地の小国の航空戦について解説した貴重な一冊。それぞれの空軍の小史、大戦時の空戦の概略、そして地力で開発した航空機の数々など、内容も充実。連合国側のポーランドやオランダ、枢軸国側のルーマニアやハンガリー、中立国のスウェーデンやスイス、どこの国でも潤沢とは言えない経済力をやりくりしながら航空機を買い、やはり乏しい工業力で何とか自主開発をしようと奮闘していた。小国が何故背伸びをしてまで軍用機開発をしたのか?それはやはり他国から買っていると、相手の都合で売ってもらえない事もあるからだ

  • tsuyoshi1_48

    この小国マイナー機群の紹介記事で一冊書き上げるのが何よりすごい。市民戦争終了後のスペイン高官の次の発言から、その慧眼に驚く>「ドイツ空軍の兵士は確かに精強で、機材も高性能だが、戦略よりも戦術にこだわり過ぎるところがある」「ほとんど空軍力を有さない国々に対してなら圧倒的有利さを示すが、戦略が重んじられる全面戦争では…勝利できるとは考えにくい」(P118)

  • χ

    他の国が気になってくる。フィンランド強すぎて清々しい

  • ynor

    エイラを知るために。

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