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名探偵ガイド 星海社新書

飯城勇三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065373750
ISBN 10 : 4065373751
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本格ミステリの「名探偵」とその推理法の進化に迫るべく、海外作品から50名&国内作品から100名、計150名の名探偵をガイド!

【著者紹介】
飯城勇三 : ミステリ評論家・翻訳家。評論と翻訳の両面から日本の本格ミステリシーンに寄与し、とくにエラリー・クイーン研究の第一人者として知られる。本格ミステリ大賞の評論・研究部門を『エラリー・クイーン論』(論創社)、『本格ミステリ戯作三昧』(南雲堂)、『数学者と哲学者の密室』(南雲堂)で三度受賞。論創社のエラリー・クイーン翻訳シリーズ“EQ Collection”の企画・編集・翻訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハスゴン

     この作者の考察にはいつも感心していますが、これだけミステリ読むと大体8割くらいは読んでいましたが、知らない探偵も出てきて楽しめました。まだまだ名探偵は存在すると思うので第二弾を期待したいです。 何度も読み返してみたいと思います。

  • よっち

    本格ミステリというジャンルにおける花形であり、核心である名探偵。海外50名+国内100名の名探偵をセレクトして、その推理法と事件との関わりを検証する1冊。実際にシリーズを読んだことがある作品や、誰もが知っている有名作品の名探偵、作品や探偵の名前は聞いたことがある探偵まで、マニアックというよりはオーソドックスなセレクトという印象で、そういえば昔読んだな…という作品が結構あって懐かしい気持ちになりましたが、各探偵の登場作品や推理方法、どういう経緯から探偵をしているのかを見開きで解説していて読みやすかったです。

  • 山田太郎

    なんだかこだわりがあるのかこれはだめだみたいな感じのところがあるようなよく説明できませんが。あと後期クィーン問題がどうとか手がかりが全部出てきてないとかこれが検討されてないとかおおざっぱな私は気づかなかったし面白かったからいいんじゃねくらいなんであんまり重箱のスミほじくるようなことしなくてもいいんじゃないかと思わないではない。どうも本格ミステリ好きな人はヘビメタ好きの人と似たもんで様式美好きなのかなと思ったりした。

  • bayashi

    海外50人・国内100人の名探偵の紹介。半分も知らなかったがバラエティに富んだ選出で、自分の知っている名探偵の誰に近い、ルーツはここか、等々思いながら楽しく読めた。その探偵のやり方と背景からなぜそうなってるのか(作者が何をさせたかったか?)、ひいては作品と作者の紹介になっている。作者と探偵と読者のそれぞれの視点の話が多く、その辺は自分はもう作者を信頼してなんも考えてないなと気づかされた。目次読んで猫丸先輩では?と(著者の読み通りに)思ってたが読んで納得の選外、天才型はしゃあなし。ポジション争いが激しい。

  • おうつき

    海外から50名、国内から100名の名探偵が解説されているいわば名探偵事典。推理という部分に重きをおいて選出されている為、現代に至るまで名探偵という存在がミステリというジャンルの中でどのように発展してきたのかを知ることができる。ホームズやポアロ、明智などの定番はもちろん、江戸川コナンやコロンボなど小説以外の媒体に登場する名探偵も選ばれている。涼宮ハルヒなんかが入っていて意外に思ったが、解説を読んで納得。名前だけは知っている程度だったり、完全に初めて名前を目にする探偵もいたので、今後の本選びの参考にしたい。

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