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地上最強の男 竜 初出完全版

風忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784835458205
ISBN 10 : 4835458206
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バイオレンス! スピリチュアル!! そして、アーティスティック!!
漫画史上のあらゆる常識をくつがえした鬼才・風忍(かぜしのぶ)の伝説的傑作が、初の[連載初出版]でよみがえる!

幻の“絵コンテ”、全扉絵、全次回予告、新規インタビューなどを収録予定!

◆「こんな漫画、見たことない!」「読んだ瞬間、脳内が覚醒!」「言葉では表現不可能な、トンデモ傑作!」…と、発表以来、大きな反響と賛辞に包まれてきた異色作。
「週刊少年マガジン」1977(昭和52)年1号より連載された本作品は、現在でも、比類なきカルト的名作として知られています。

◆永井豪、石川賢に続く“ダイナミックプロ・第3の男”として、熱烈なファンの多い風忍。
ダイナミックプロに所属し、1971年に漫画家デビュー。永井豪のアシスタント兼ギャグマンガ家として活動してきた同氏の作風は、1970年代半ばに、突如、シリアスでスピリチュアルな路線に変貌。その大きな転機となったのが、初の長編連載作である本作=『地上最強の男 竜』です。
当時の新連載予告で、「人間の戦いをこのような発想で描いた漫画はない」「'77期待のホープがえがく 漫画界空前の衝撃作!」と派手に告知され、「その宣伝に偽りなし」「むしろアピールが控えめでは!?」という反応さえあったと伝えられています。

◆主人公は、「どんなやつがきても0.2秒であの世へ送ることができる」という、地上最強の空手家・雷音竜(らいおん リュウ)。彼の敵は、棘だらけの鉄仮面をかぶせて竜の悪魔的な力を封じた、かつての師にして羅城門空手の使い手・道教。
神のお告げを受けた道教は、竜に婚約者を殺された二階堂邦子を鍛え上げ、師弟タッグで竜を強襲。激戦の末、いったんは敗走した道教だが、突如出現した巨大な塔(念力増幅コントロール装置)の力で、救世主イエス・キリストを復活させる。キリストは、宮本武蔵とブルース・リーを復活させて、竜に挑む。全世界の存亡をかけた壮絶な戦いの結末は…!?

◆奇想天外な設定と、超絶的ストーリー。過激なバイオレンス描写。フィリップ・ドリュイエやアレックス・ニーニョといった海外作家や、世界的イラストレーターの横尾忠則たちにインスパイアされた独特の作画法とコマ割りを駆使して、他の漫画とは一線を画すビジュアルを展開。その唯一無二のアート性と強烈な内容が、1990年代末のカルト漫画ブーム時に新たな支持を受け、現在の人気に至っています。

◆これまで三度単行本化されましたが、全扉絵や、各回の最終ページに入っていた次回予告、連載第1回のカラーページ(15ページ)の初再現を含めて、初出時のスタイルで出版されるのは今回が初。
さらに! 企画時に風忍によって描かれた本作のプロトタイプ(絵コンテ)や、著者の新規インタビュー、各種の関連イラストや詳しい図説を巻末に収録予定。
かつてない究極仕様の本書で、『地上最強の男 竜』の魅力と真髄を“新発見”してください!

▼本書の7大特長
1. 全扉絵・次回予告を含め、連載初出時の仕様を初再現。 
2. 新連載第1回の巻頭カラー・15ページを初再現。
3. 連載開始前に描かれた絵コンテの一部を収録予定。
4. 風忍先生の新規インタビューを収録予定。
5. 連載時の表紙絵、各単行本化時のカバー絵、詳細な図説類なども収録。
6. オリジナル原稿を新規スキャニングした高画質誌面。
7. 褪色に強い良質な本文用紙を使用。

※上記の内容は、2021年7月時点での予定であり、多少変更の場合もございます。

(c)2021 Shinobu Kaze / Dynamic Production

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゅるふ

    本編もさることながら、筆者インタビューがよかった。 筆者が存命中に出てよかった・・・

  • こぼこぼ

    連載初出時への復元や当時のカット集,作者インタビュー等を詰め込んだ集大成的な復刊企画ではあるが,価格がなぁ……(復刊ドットコムは全体的に高いのよ)。もっと読まれるべき作品だと思うが(昨今の反出生主義的要素が垣間見える点が個人的な発見),価格面で若い読者が躊躇してまう点を懸念する。「ぐわははははは 竜の処刑だ〜〜!!」

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