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小説家デビュー1年目の教科書 星海社新書

額賀澪

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065406533
ISBN 10 : 4065406536
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

念願の小説家デビューを勝ち取っても、小説家として生き続けられるかどうかは全くの別問題。デビューしたら右も左もわからない状態で大御所や超売れっ子と横一線で並ばされ、「よーい、ドン! 頑張って生き残ってくださーい」と過酷なサバイバルレースが始まります。たしかに「小説家の生き残り方」はマニュアル化できない。それでも知っておきたかったことはいっぱいある! そんな気持ちを抱えた小説家の方は多いのではないでしょうか。本書ではデビュー10周年を迎える著者が、「小説家デビューした人間が、どうやって出版業界をサバイブしていくか」、10年前の自分に伝えたいアドバイスを赤裸々に披露します。

【著者紹介】
額賀澪 : 小説家。1990年生まれ、茨城県出身。第22回松本清張賞と第16回小学館文庫小説賞を受賞し、2015年に『屋上のウインドノーツ』(文藝春秋)と『ヒトリコ』(小学館)でデビュー。また大正大学表現学部の客員准教授、日本大学芸術学部文芸学科の非常勤講師として、文芸創作の講義も行っている。2025年でデビュー10周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    デビュー10周年を迎える著者が、小説家デビューした人間が、どうやって出版業界をサバイブしていくか、10年前の自分に伝えたいアドバイスを赤裸々に披露する1冊。右も左もわからない新人作家向けに、本作りのざっくりした工程や、製本過程、編集者との関係や印税や部数、本の価格がどのような過程で決まっていくのか、ペンネームを真剣に考える必要性をざっくりと解説していて、売れる売れないは運や宣伝、作家の交友関係のことなど、なかなか教えてもらえないだろうなと思うことが一通り載っていて、デビューする人におすすめしたい1冊です。

  • Dash-Checker

    新人賞をダブル受賞した作家による業界解説。「印税ってなに?」という超初心者から中級者向けと見た。人との付き合いが大事など、当たり前のことばかりだが勉強になる。小説の書き方はまったく書かれていないので注意。

  • 塩崎ツトム

    もうデビューから3年くらい経っちゃったけど、出版業界のことなんもわからん。本書を読んで余計将来に悩むことになったのは、SF業界がガラパゴスなせいか?基礎的なことについてはよくわかりました。

  • くさてる

    作家になりたい人、小説を書きたい人、のためのノウハウ本は多い。でも、こういう作家になったあとのお仕事本も面白いです。著者の小説を読んだことはないのですが、語り口が誠実でおおげさでない、地に足がついた感じで好感が持てました。ひとつひとつの具体例もリアル。面白かったです。

  • shikada

    作家10年目の著者から、デビュー直後の作家への寄り添ったアドバイス。2作目執筆、印税やSNS、編集者との付き合い方など、当事者にしか話せないリアルな話がたくさん載っている。編集者から連絡が来ないときの対応法が実践的すぎる。出版社にとっては耳の痛い内容もちらほら(作家に不利な謎の商慣習が多いともいえる)。出版社は営業部、作家さんは製造部というのは的確なたとえだと思った。SNSなどで広報を担わざるを得ない作家さんが多いのは、クリエイターが宣伝も自前でやらないといけない世知辛い時代だなと。

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