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数学で考える経済学 いかにして問題を処理するか

須田伸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621080597
ISBN 10 : 4621080598
Format
Books
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中の個人が、企業が、組織が、お互いに関わりをもちながら最適化行動をとりあい、その結果が調整される。数学が苦手ではない人向けの経済学の入門書。読むと日常の経済が見えてくる1冊。

【著者紹介】
須田伸一 : 1961年東京生まれ。84年慶應義塾大学経済学部卒業。87年慶應義塾大学経済学部助手。1988年から92年まで米国ペンシルヴェニア大学に留学しPh.D.(経済学)を取得。2000年より慶應義塾大学経済学部教授。専門は経済モデルの数理的側面の研究

小宮英敏 : 1954年東京生まれ。82年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻博士後期課程修了。理学博士。鳥取大学教育学部助手、日本大学商学部助教授を経て、89年慶應義塾大学商学部助教授、96年より同教授。この間、カリフォルニア大学バークレー校経済学部、クイーンズランド大学数学部、パデュー大学クラナート経営大学院、台湾中山大学数学部において経済学を含む社会科学に表れる数理に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はひへほ

    「理工系の思考法に慣れている読者に向けて、現代経済学の主要な考え方を説明したもの」だと、はじめに書いてある。オークションにシャプレー値、ISLM分析に厚生経済学の基本定理、アローの不可能性定理、ポートフォリオの決定について、ささっと書いてある。理系の人に経済学がどんなことをやっているのかを伝えるのには良い本かもしれない。ちゃんと勉強しようとしている人には物足りないが、当たり前だ。

  • 初っ端がゲーム理論の応用であるオークションでびっくりした。その後、NEについて言葉で簡単に説明されている。また、マクロの政策効果について述べられている。アローの不可能性については、社会状態の数が3つ以上のとき、定義域の非限定生性・パレート原理・無関係な選択現象からの独立・非独裁性の性質を満たす社会的厚生関数は存在しえないことについて、図解でわかりやすく証明の説明がされていた。コラムの縦ベクトルについてのスティムケの定理のみ知らなかった。

  • ozean-schloss

    体裁が不親切なものの、経済学の本質的な部分が分かる画期的な本。

  • ケルトリ

    数式がてんこ盛りで、基礎知識もない自分には読むのがキツ過ぎた。

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