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吉原妖鬼談 二見サラ文庫

須垣りつ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576200330
ISBN 10 : 457620033X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生者も亡者もすべて見える「トワズ」の血を濃く受け継いだ手習い所の師匠・六助。生真面目だけが取り柄の童顔晩生で妖怪変化の類は大の苦手、そんな六助が吉原で花魁の足抜けを助けている遼天に見込まれ、彼らの仲間に加わることに。大見世の花魁・銀華に心ときめいたり、小見世の女郎・茜に揶揄われたりしながらも、次第に自分の異能を受け入れていく六助。だが銀華の部屋替え先が化け物の巣喰う廓とわかり…。

【著者紹介】
須垣りつ : 第2回招き猫文庫時代小説新人賞優秀賞受賞。『吉原妖鬼談』は2016年の上記受賞作に、加筆修正したもの(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紅羽

    生きている人間も死者も普通に見えてしまう「トワズ」の血を引く六助が吉原で花魁の足抜けを手助けしている遼天の仲間へ引き入れられ、吉原に巣喰う化け物の廓へ潜入する時代小説。舞台が吉原という事もあり、囲われる花魁たちの苦悩や苦痛に胸が痛くなる。六助と茜には幸せになって欲しかっただけに後の展開が切ない。

  • ユキタ

    図書館。再読だったみたいだけと、まったく記憶になくて読書メーター見て驚いてしまった(笑)。吉原の妖、という設定にはつい手を伸ばしてしまう魅力があるんだろうなあ……

  • ayu

    妖と人との対決ものかと思ったら、生者と死者の見分けがつかない程よく視える気弱な主人公がこの能力を使って遊郭の女性の足抜けを手伝っていくうちに成長していく物語。微笑ましく、面白かった。

  • ユキタ

    図書館。吉原を舞台に、女郎の足抜けを手伝う稼業の一味が行う妖退治の活劇。目新しさはないが癖のない筆運びで面白かった。

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