生誕250年 徹底解剖!ベートーヴェン32のピアノ・ソナタ ONTOMO MOOK

音楽の友

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276963078
ISBN 10 : 4276963079
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
155p;26

内容詳細

2020年は楽聖<求[トヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770〜1827年)の生誕250年。既刊ONTOMO MOOK「ベートーヴェンの交響曲・協奏曲――演奏家が語る作品の魅力とその深淵なる世界」に続き、メモリアル・イヤー記念企画第2弾として、32のピアノ・ソナタにスポットをあてたMOOKを刊行したい。
ピアノ・ソナタはベートーヴェンが生涯を通じてコンスタントに書き続けたジャンル。そこからは、楽聖≠フ人間としての進化、音楽家としての深化をうかがうことができる。またその作品からは、18世紀後半から19世紀前半にかけて、ピアノという楽器がいかに長足の進化を遂げたのかがわかる。
そこで、「音楽の友」「レコード芸術」編ならではの、今日なお輝きを失わない往年の、あるいは現在第一線で活躍する名ピアニストが語ったベートーヴェン「ピアノ・ソナタ」の作品論・演奏論を中心に、研究者たちの書き下ろし原稿も織り混ぜながら、立体感のある構成のピアノ・ソナタMOOKを目指す。併せて、ベートーヴェンのピアノのための「変奏曲」「小品」の魅力も紹介する。


[目次]
2020年が生誕250年の楽聖<求[トヴィヒ・ファン・ベートーヴェンの32のピアノ・ソナタにスポットをあて、内外の名ピアニストが作品の魅力を語り、音楽評論家がベートーヴェンの生涯とピアノ・ソナタ、その名盤を紹介する。

(執筆者)青澤隆明/池田卓夫/岩下眞好/岡部真一郎/小倉多美子/越懸澤麻衣/柴田隆一/西原 稔/西村 朗/長谷川京介/濱田滋郎/平野 昭/堀江昭朗/真嶋雄大/満津岡信育/山野雄大/他

(インタヴュー)
コンスタンティン・リフシッツ/マウリツィオ・ポリーニ/ペーター・レーゼル/マレイ・ペライア/アルフレート・ブレンデル/内田光子/野平一郎/小山実稚恵/仲道郁代/横山幸雄/若林 顕/河村尚子/小菅 優/迫 昭嘉/ラン・ラン/マルティン・ヘルムヘン/他

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
演奏家のソナタに対する声が聞けることが、...

投稿日:2021/04/10 (土)

演奏家のソナタに対する声が聞けることが、この本の魅力です。 それを踏まえてCDを聞くと、なるほどと納得させられることが多々あり、有益でした。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
カラー写真が満載で楽しめた。 著名な演奏...

投稿日:2021/02/25 (木)

カラー写真が満載で楽しめた。 著名な演奏家のベートーヴェン・ピアノソナタに対する考え、解釈がわかり彼らの演奏に接する際参考になった。

たにやん さん | 不明 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • trazom さん

    「音楽の友」や「レコード芸術」に掲載された過去の記事を寄せ集めたムック本というのは最近の音楽之友社の常套手段だが、ベートーヴェン生誕250周年記念のこの本も、17人のピアニストへのインタビューと、上辺を撫ぜただけの解説や情報記事という安直さ。それでも、名ピアニストのインタビューを読むのは面白い。ペライアさん、内田光子先生、小山実稚恵先生の三人が揃って作品101に言及されているのは興味深い。「これほど不思議な可能性を秘めた曲は少ない」という内田先生の言葉に膝を叩く。作品101,109,110が、私の大好物。

  • Chisaka さん

    生誕250年記念のときに出た雑誌なのかな。。。著名なピアニストの考察やソナタ解説などまさに「徹底解剖」されている本。ベートーヴェンのソナタってなんかこういう解説がそれなりにされてて、自分も聴くから勉強がてら読もう、、、と思うんだけど、いざ読むとなると疲れちゃう。のんびり聴いてるくらいのにわかファンが気楽でよいかも

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品