生誕250年ベートーヴェン 第九 すみからすみまで ONTOMO MOOK

音楽の友編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276963139
ISBN 10 : 4276963133
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;26

内容詳細

2020年12月、ベートーヴェンは250歳。《第九》シーズンと重なることからベートーヴェン・イヤー≠フハイライトとなろう。
本企画は既刊、ONTOMO MOOK「ベートーヴェンの交響曲&協奏曲」(2019年12月)、「ベートーヴェン 32のピアノ・ソナタ」(2020年4月)に続く楽聖生誕250年記念MOOKの第3弾である。
全4章立て。[第1章]では「音楽の友」「レコード芸術」に掲載された指揮者、歌手、オーケストラ団員がそれぞれに語る《第九》論、《第九》の魅力をまとめて紹介する。[第2章]は「第九物語」として、《第九》の成立過程、初演とその後、日本における受容史などを詳しく見ていく。[第3章]では、管弦楽と声楽から成る《第九》という作品に様々な角度から光をあて、分析、解剖する。[第4章]では、古今東西の《第九》の名盤とその名指揮者たちを紹介する。「巻末」には本書をより深く理解する一助として、ベートーヴェンの生涯と《第九》に絡む出来事を年表にして掲載する。

[目次]
■[第1章]演奏家が語る《第九》の魅力
(インタヴュー)ズービン・メータ・小林研一郎・本名徹次・朝比奈隆・田中信昭/他
(復刻対談)山本直純×石丸 寛〜古き佳き時代の《第九》論
(コメント集)私の《第九》――国内オーケストラ団員が語る《第九》

■[第2章]《第九》物語

■[第3章]《第九》徹底分析

■[第4章]《第九》の名盤を聴く

[巻末]《第九》関連年譜

ユーザーレビュー

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大昔に、ビエロフラーベック/日本フィルの...

投稿日:2021/04/10 (土)

大昔に、ビエロフラーベック/日本フィルの第9の合唱メンバーとしてステージに立ったことがあり、その時の彼の細かい解釈を懐かしく思いながら楽しんで読めました。 特にいろいろな指揮者の第9に対する考えや価値感を知れたことは、これからの鑑賞にプラスになると思いました。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom さん

    このところ裏切られてばかりだった音友ムックだが、この本はいい。例によって既出の記事を再掲・編集しただけだが、作品や演奏に深く関わる充実した内容。特に、西村朗、佐伯茂樹、金子建志、朝比奈隆の各先生の楽曲分析は、数多くの譜例とともに、とても勉強になる。各パートが、どこに神経を尖らせているのかがよく分かるオケ団員のコメントも面白い。田中信昭先生の「私が最初に「第九」を歌ったのは、カラヤンがN響さんを指揮した公演で…」という思い出話には、「なんでカラヤン先生が呼び捨てで、N響がさん付けなのか」と思わず笑っちゃう。

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