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会社が楽しくないのはなぜだろう?(仮)

青野慶久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569837260
ISBN 10 : 4569837263
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

サイボウズでの実験で見つけた楽しく働く法則。

目次 : 1 仕事が楽しくないのは、カイシャというモンスターのせいかもしれない(そもそもカイシャは実在しない?/ 法律が生み出した「妖怪・カイシャ」の正体 ほか)/ 2 カイシャで楽しく働くためには、こう考えればいいかもしれない(代表のビジョンと自分のビジョンとの関係を考えよう/ ビジョンの重ね合わせ方は人それぞれ ほか)/ 3 楽しく働けないカイシャは、どんどん弱っていくかもしれない(ゲームのルールは「量」から「質」に変わる/ 質の勝負に転換して復活を遂げた今治タオル ほか)/ 4 サイボウズでやってきた実験は、意外と参考になるかもしれない(多様な人が楽しく働くための「フラスコ理論」/ 触媒としての「公明正大」と「自立」 ほか)/ 5 未来のカイシャでは、「やりたいこと」につき進む人の価値が上がっていくかもしれない(デジタル企業に破壊され、漬れていくカイシャ/ 日本の大企業は、世界の中小企業でしかない ほか)

【著者紹介】
青野慶久 : 1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現・パナソニック)を経て、1997年、愛媛県松山市でサイボウズ株式会社を設立。2005年、代表取締役社長に就任(現任)。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を7分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。2011年から事業のクラウド化を進め、2017年にクラウド事業の売上が全体の60%を超えるまで成長。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーや一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の副会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    そもそもカイシャとは何ぞや?から始まり、中々時代が変わって給料だけでは社員のモチベーションを上げられない時代に1人1人に人事制度が異なるという視点は面白い。こういう経営者の元で働いてみたいな。

  • えちぜんや よーた

    青野社長は優しい。在学生・就活生(大卒・高卒不問)・20代前半の方に向かって、学校や親に教えてもらったことを丸呑みしても良いかどうか平易な言葉で諭している感じがする。そのせいかカイシャの世の中の経営者についてダメ出しをしてもわりとふんわりと指摘している。ただし、実務経験のある30代以上の方がこの本で書かれている「何やっても許される代表取締役」はなぜ存在できるのかを具体的に列挙(金融緩和政策など)できないと、もうそのこと自体がヤバい。20代前半までの人には「教科書」となるが30代以上の人は「問題集」だ。

  • Kentaro

    現代は、技術革新とその普及のスピードが非常に速く、未来を正確に予測するのが難しくなっている。しかし、どんな状況でも楽しく働き続ける人はいる。「やりたい」ことを探求し、「やれる」ことを広げ、そして「やるべき」仕事に重ねていける人たちだ。彼らが二十一世紀に適合した、新しい働き手だ。新たに何かを「やりたい」、という感情を持つのは人間。何かをやってほしいと感じるのもまた人間であり、そこにニーズが生まれるから「やるべき」が生まれる。そして、「やれる」ことは、新技術によって飛躍的に増やせるようになる。

  • shikada

    独自の働き方改革を行っているサイボウズの社長が「カイシャ」がどうあるべきか語る本。会社は本来、人を幸せにするための手段だったのに、いつの間にか肥大化して、あべこべに人間を振り回すことが往々にして起こる。著者はそうした現状に問題意識を持ち、柔軟な雇用体型を作り、自ら育休をとって保育の経験を得るなどして、いかに社員に還元するか模索している。「健康でフルタイムでどんな仕事もいとわない人しか雇えない会社は、今後選ばれなくなっていく」との主張は、その通りだと思う。

  • Sakie

    会社という枠組みの中で、私たちが自らにかけている縛り。うちの会社は外からどんなふうに見えるか考えてみる。日々無自覚に従っている慣例や"常識"が、実は会社と経営者を守るためで、従業員を我慢させている、のだろうな。過去にお金で苦しい思いをした経営者は、つい守りを重視する。しかし「充分な内部留保」のラインは無いだろう。それよりも、これからずっと働いてもらうつもりの社員がこれからの苦しい日本を生き抜くうえで有効なものを与えることが大事なんじゃないか。給与と教育、環境、加えて自由。中小企業だからこそ柔軟に変わろう。

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