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ISBN 10 : 4811808703
Content Description
社会を覆う諦めと孤立からの再生。つながりを編みなおし、コモンズをつくりだす。各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、「格差と貧困の15年」の課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える。
目次 : 1部 5つの視点 子どもの貧困、15年の課題(貧困解消のために研究ができること/ 子ども・若者政策の課題と展望―こども基本法とこども大綱から/ 若者の困難と「全世代型社会保障」のゆくえ―セーフティネットをどう張るか/ 貧困問題と市場化がもたらすもの―子どもの学習・生活支援事業を中心に/ 「子どもの貧困」が照らしだす学校教育の貧困)/ 2部 5つのアプローチ いのちを支える場と支援(児童心理治療施設から見た「子ども・家族・社会」/ コロナ禍以降のひとり親家庭/ 多様化する子どもの困難とスクールソーシャルワーク/ 外国につながりのある子どもの貧困と孤立/ 学習支援とケア―貧困対策としての学校の役割)/ 対談 ど真ん中にあるべきは、ひとりの子どもの命と権利―荘保共子×青砥恭/ 終章 子どもの貧困とローカル・コモンズ―分断と市場化を超えて
【著者紹介】
青砥恭 : 認定NPO法人さいたまユースサポートネット代表理事。1983年から埼玉県で県立高校教諭。その後、大学講師(教員養成、教育社会学)。2011年、さいたまユースサポートネットを設立。若者たちの居場所づくり、貧困層の学習支援、就労支援、地域のネットワークと拠点をつくる活動をおこなっている。2016年より「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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