浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 講談社文庫

青柳碧人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065122020
ISBN 10 : 4065122023
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

群馬県死ノ字村。通称「方程式を使うことを禁じられた村」で、気味の悪い数え歌をなぞるように連続怪死事件が起きた。数学少女は、この究極の難問をどうやって解決するのか!?二つの旧家=鶴ノ森家と亀倉家をめぐる血塗られた因縁とは。シリーズ史上、もっともディープな愛憎劇が鳥肌ものの、特別長編!

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nobby さん

    記念すべきシリーズ10作目は1/2付きの長編第2弾。副題『つるかめ家の一族』やプロローグ前の♬つるかめ数え歌で「辻堂のお地蔵の言うことにゃ」なんて目にしたら、なるほど横溝正史なのかとニヤけるばかり(笑)因縁の鶴ノ森家と亀倉家、驚愕の訳あって両家に分断された武藤と渚…「方程式を使うと死ぬ」その呪縛の通り不吉な数え歌への見立て連続怪死事件の真相は!?うーん、これはとっ散らかって微妙だったかな…算数要素を期待したけど、つるかめ算の簡易説明に留まり年齢算や時計算ほぼスルーだったし…黒い三角定規の登場もほぼ無いし…

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    長編は2作目?で黒い三角定規から少し離れて番外編的な位置づけ?。武藤パートとあずさパートで話は進み渚の出番はいつもより少なめ。つるかめ算とブリアンションの定理をメインに今回も楽しめました。

  • さばかん さん

    新本格数学ミステリー。      待望の長編。         数学要素とミステリ要素を組み合わせて相乗効果は抜群だ。      何よりもう今回は本当ただの本格ミステリである。そこに絶妙に組み込まれるマスマティック。      唯一にして無二の作品であることは間違いない。(浅学)       そしてこれが面白い事も間違いない。       うん、面白かった。

  • さくりや さん

    古野まほろの「背徳のぐるりよざ」に似ていると思ったらどちらも横溝オマージュなのね。内容はがっつり古典ミステリだったが数学の絡め方が見事で浜村渚シリーズだなあ、長編だなあ。大山あずさの語り、良いじゃん!

  • た〜 さん

    黒い三角定規のお歴々が出てこないのは1/2冊だから仕方がないが、タイトルからもっと和算和算していることを期待したのに、いささか拍子抜け。和装数学娘はなかなか良しだが、せっかくの温泉会が淡白に過ぎたのは残念

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青柳碧人

1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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