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怪談青柳屋敷 カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館 双葉文庫

青柳碧人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575528626
ISBN 10 : 4575528625
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

『赤ずきん、旅の途中で』シリーズで知られるミステリ作家・青柳碧人が贈る書き下ろし実話怪談集の第三弾。今回も不思議で奇妙でゾゾっとする実話が50篇以上。なかには中国やミャンマーの怪異譚まで。館主・青柳碧人が選りすぐった実話怪談の数々、さあ、屋敷の扉を開いてご堪能ください。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょろこ

    屋敷シリーズ第三弾の一冊。無事に新館も完成されて何より。まえがきからして巧いから困る。順番通りに寝室から覗いてみた。夢って、なぜか気持ち悪いものだけ永遠に記憶に残るから不思議。おみやげ陳列室だの地下室だの、どんどん進む新館探訪。世界地図絨毯も敷かれていてワクワク。青柳さんのパリの墓場体験は見事な教訓。相変わらずよくわからない話もゾワリ感いっぱい。そして、やっぱり女の念はジメジメしつこいことを再確認。カエルみたいな女といい、これは危険かつ怖過ぎる。吸盤もありそうね。そして青柳さん、あとがきまで巧いんだから!

  • 麦ちゃんの下僕

    ミステリー作家の青柳碧人さんが自ら体験したりいろいろな人から収集したりした実話怪談をまとめたシリーズの第3弾。今回は7つのジャンルに分けられた合計49編が収録されています。“宇宙っぽい話”や“ワールドワイドな怪談”など、これまで以上にバリエーションが豊かになった一方、テレパシー(?)みたいな話が多かったような気も…。特に僕の印象に残ったのは、お寺好きとしてはどこのお寺なのか気になる「そこですよ」や、オチに絶句の「グレイの話」、ちょっと笑えた「私が、神だよ」、そして表題作&「ユリエ」などの“女の怪”ですね。

  • タイ子

    ひゃっ、ひゃっ!青柳新館詰め込みました〜。怪異譚49編、しかも日本を飛び出してワールドワイドな怪談も。一遍が超短いだけにゾワリ感、クスリ感、ザワザワ感今回も味わえます。これ読んでると正に恐怖と笑いは紙一重だってしみじみ感じる今日この頃。タイトルに持ってくるだけあって「カエル女」はこわ〜い。最後に青柳さんから宿泊できるとのことなので、是非お泊りいただいて次巻まで待つこと可能だって。私、一旦帰らせていただきます。

  • ごみごみ

    実話怪談ばかり集めた『青柳屋敷』が『別館』に続き『新館』まで!よくまあこんなに集めたもんだと尊敬。表紙絵から気味が悪くて慄いたものの、一歩足を踏み入れたら抜け出せなくなっちゃった。不思議な夢の話は夜に読まなきゃよかった。呪われた話は勇気が出ずに2ページ飛ばした。黒魔術や妖怪、UFO・UMAなどなどワールドワイドな話も興味深い。カエル女、やっぱり怖い。ユリエの執念も恐ろしい。つい2泊ほど居てしまったが、これ以上の長期滞在は遠慮しておきます。

  • ケイト

    屋敷の扉を開けたら、世にも奇妙な話から実話怪談まで色々。短い話だけど暑い夏の夜に相応しい。でも夜読むのは怖いので明るい昼間に読んだ。日本だけではなくて海外の話もあり、お国が変われば妖の概念も違うようだ。怖かったのは表題作「カエルみたいな女」、夜ふと頭に浮かんでゾッとした。青柳さん、私ここにいたくないです。まして泊まるなんて⋯

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