時代の抵抗者たち

青木理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309249520
ISBN 10 : 4309249523
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
280p;19

内容詳細

いま最も戦闘的なジャーナリストが各界の抵抗する発言者たちと対話しながら、破滅につきすすむ、この国のありかた、世界のゆくえを問い直し、あらたなすがたをさぐる今最も重要な本。

【著者紹介】
青木理 : 1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家。著書に『日本の公安警察』(講談社現代新書)、『国策捜査』(金曜日、増補版は角川文庫)、『絞首刑』(講談社、文庫化)、『日本会議の正体』(平凡社新書)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 『よ♪』 さん

    スタジオジブリが刊行する小冊子の連載。ジブリが本当は伝えたいこと?右?左?拘りはない?でも権力が、思想が、そこに擦り寄る人々が、あまりに危険で、幼稚で、ねじ曲がっていることへの『NO!』だ。ジャーナリスト青木理氏による9人の著名人との対談。中村文則氏の意見を興味深く読んだ。20年5月刊行の背景もあり"安倍政権批判"が多い。だが、政権変われど21年3月現在、相変わらずの"ご飯論法"に呆れる。ほか、キーワード──正常性バイアスと格差社会。沖縄基地問題。在日コリアンと"北"との関係。死刑廃止と「悪魔の弁護人」。

  • mikarin さん

    去年だったと思うのですが、話の流れで当時の政権に批判的な事を言ったら「左翼?」って突っ込まれたんですよ。とても身近な人に。それでビックリして。正直自分が右か左かなんて考えたことも無かったけど私は10代までを東西冷戦下で過ごして西側の自由主義経済を謳歌していた人間なので当然ながら右っちゃ右?くらいな感じで、左翼というのは共産主義とか社会主義を理想とする人たちという認識だったので政権を批判しただけで左翼と呼ばれるって何だろうって。そこから色々考えちゃってこんな本まで読むようになりました。これはロンブー淳のラ→

  • たらお さん

    単なる聞き役に徹しない。物事の因果関係を知っていることが前提としてあり、物事の本質に迫ろうと質問を繰り出し、読者対して問題を提起する。話を聞きたい、読みたいジャーナリストの一人。オウム事件、光市母子殺害事件を担当弁護士から日本の死刑制度の是非を聞く対談は、2つの事件で加害者と接した弁護士だからこそ分かる事件の性質と、加害者の一面が垣間見られる。世界を見ても死刑制度が残る国は少数。死刑は抑止になるのか。被害者感情を尊重すると仕方無いことなのか。国家が人を殺めていることにはならないかなど、色々な考えが巡る。

  • リエさん さん

    ☆☆☆☆☆ これはダメだ。早々に挫折。

  • sekkey さん

    印象に残る大事な指摘が2つ 一つは前川喜平氏との話で 個人よりも国家が大事という方向に教育が舵を切りつつあることの危機。 もう一つは中村文則さんとの中で 社会や権力に文句を言ったり刃向かっても無駄だという空気。 これは文句を言うだけで自分は何も行動できない「罪悪感」が根底にあり考えるのを辞めてしまうのだという。 人々が欲しいのは真実よりも半径5メートルの幸福なんだ、という現状。 身近な幸せは悪いことではないけれど、これは本質を突いていると強く感じ、自分も含めた多くの人が再認識したほうがいいことなのだろう。

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青木理

1966年生まれ。共同通信記者を経て、フリーのジャーナリスト、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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