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博物学の時間 大自然に学ぶサイエンス

青木淳一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130633383
ISBN 10 : 4130633384
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「自然愛」としての博物学。自然の営みを観察し、書きとどめる―科学の基礎をかたちづくってきたこの懐かしくも心ときめく学問を今あらためて問いなおす。

目次 : 第1章 博物学を楽しむ―大自然に学ぶサイエンス/ 第2章 名前をつける―生物のラベリング/ 第3章 生物を分類する―博物学の仕事/ 第4章 生物を採集する―趣味から研究へ/ 第5章 分布を調べる―生物地理の視点/ 第6章 野外へ出る―北のフィールドへ/ 第7章 野外へ出る―南のフィールドへ/ 第8章 博物学を伝える―ナチュラルヒストリーの未来

【著者紹介】
青木淳一 : 1935年京都市に生まれる。1958年東京大学農学部卒業。1963年東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。ハワイ・ビショップ博物館昆虫研究部研究員、国立科学博物館動物研究部研究官、横浜国立大学環境科学研究センター教授、神奈川県立生命の星・地球博物館館長などを経て、横浜国立大学名誉教授、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SKH

    博物学の概略を簡潔に解説。

  • 晴間あお

    触れたことのない分野だが友達の推薦で読む事に。属や目などの専門用語が分からなくて苦戦したが、長年ササラダニの調査をしてきた著者の説明や体験談を通して博物学がなんであるか大雑把に掴めた。前半の博物学の説明は、ぼくにとっては(失礼ながら)「眠くなる授業」だったけれど、後半は著者がどのようにササラダニなどを採集・調査し、発見をしてきたのかといった経験談が書かれており、冒険談を聞いているようで楽しかった。この土の中にももしかしたらまだ名前のない虫が潜んでいるかもしれない、と想像するだけでも少しわくわくします。

  • takao

    ふむ

  • イシュア

    ササラダニの研究に50年もの時間を費やしてきた青木先生の研究者としての熱意と誇りを感じた。ただただ尊敬するしかない。

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