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やっと訪れた春に 祥伝社文庫

青山文平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396351342
ISBN 10 : 4396351348
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

橋倉藩の近習目付を勤める長沢圭史と団藤匠はともに齢六十七。本来一人の役職である近習目付が二人いるのは、実質、藩主が二人いるという橋倉藩の特殊事情によるものだった。だが、次期藩主の急逝を機に藩主が一本化され、橋倉藩にも二人の近習目付にも、ようやく平和が訪れようとしていた。その矢先、二人藩主の幕引きを図った、藩の重鎮が暗殺され―。

【著者紹介】
青山文平 : 1948年、神奈川県生まれ。2011年『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞し、デビュー。2015年『鬼はもとより』で大藪春彦賞、2016年『つまをめとらば』で直木賞、2022年『底惚れ』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    世に生きる人には、社会から求められる役割というものがあり、それは時代とともに変遷する。権力なり経済力なり力を持たないものほど、求められるその姿に翻弄される。政の安定のために据え置かれた者の子孫が、その家を継ぐために背負う重責は、端からは見えず、そして重かったのだ。現代であれば、自分を偽る必要はないかもしれない。世の中の価値観から離れてしまっても良いのだ。

  • tomoka

    変わらない”青山節”を堪能しました。

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